医学部受験が頭によぎった親ができること② オープンキャンパスに子を送り出す

わが子が初めてオープンキャンパスに行ったのは、医学部を明確に目指す前の中学2年でした。

中学の授業で「将来何がしたいのか」と何度も問い続けられたわが子は、答えが出せずにもだえ苦しんでいました。そこで、中学2年では早いかなと思いつつ、オープンキャンパス巡りを提案。
様々なオープンキャンパスを調べ、予約を入れ、時には一緒に、時には一人で行かせていました。その数10校以上。

もちろん、志高く東大!とかも回って、他にも様々なレベルの大学へ。
やっぱり東大はアカデミックだった!とか、○○大学の雰囲気は派手すぎてなじめなさそう、とか自分なりの思いを持っていたようです。

そして、様々な学部の模擬講義の予約を入れて、バイアスをかけずに、いや正確には、ビジネスマンにしたかった私はやや経営学部推しで(笑)。
でも、夏から秋まで巡りつづけた結果、本人は医学部に興味があると言ってきました。
そこからこのいばらの道が始まったわけです。。。

でも、いばらの道でもなんとか乗り切れたのは、この時の体験があったからだと思っています。自分で決めた自分の道。つらくても頑張るしかありません。
この後も医学部以外に目が向かないか、中高生向けインターンとか、海外大生との交流合宿への参加とかいろいろやってみたのですが、やっぱり本人の興味は医学へ。(かといって生物の勉強は全くしませんでしたが)

本人がほんとにやりたいのだからしかたありません。私も支える覚悟ができました。
ちょっとやってみればいいじゃん、とはいかないのが医学部受験。
自己決定って大切ですよね。

追記:季節柄、大学祭の一覧を作成しましたので、ご参照ください。


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