「明日の世界が、今日よりも明るく優しいことを望む。」というnoteの想いに触れて
以前はアメブロでちまちま日記を書いていたこともある私ですが、今年に入ってnoteをはじめました。
noteをはじめたきっかけは、「短い記事もボリュームある大作も自然になじんでいる居心地」、そしてそれが「とても読みやすかったこと」、「シンプルで人を選ばないデザインだったこと」、「雰囲気が優しかったこと」。
今思うと、私自身が「そうでありたい」という雰囲気を、noteが表していたのですね。
今日、とっても良い内容に触れましたので、ちょっと自分の思うところ、noteのいいところを書いてみたいなと思いました。
必要とされる方に必要とされたい
私はフリーランスでお仕事をさせていただいていますが、集客集客!と懸命になってはおらず、ゆるりと日々を過ごしています。
というのは、理由があります。
それは、必要と思ってくださる方にだけ、必要とされたいから。
最初にお仕事をはじめるときに、「少しは個人事業を勉強をしたほうがいいのではないか」と、個人コンサルをされている方にお話をお伺いしたことがあるのです。
最初は、その方のお話に、フムフムなるほどと納得していたのですが、だんだんと違和感をおぼえはじめました。
…なんだろう、この違和感。言っていることは最もなんだけど。
その方は、「今すぐコースに入会することを決めろ」と言わんばかりに、待っています。「即断即決が成功のカギですよ。このくらい出来なきゃ売れないんです」と。
そうなのかもしれないけど、何だろう。何か違う。
私の感覚と、何かがズレている。
結局、私はその方を師事しないことにしました。
あとでゆっくり考えてみるに、その違和感の正体は、「〇〇しないと△△になるぞ」という脅しのような、不安を煽る集客方法だったのです。
今〇〇しないと、あなたはダメだぞ
〇月△日までにこうなっておかないと、乗り遅れて手遅れになるぞ
だからこそ申し込みましょう。
そんなメールがほぼ毎日届くと、不安になります。
私は、そういう「不安を煽る」お仕事は、したくないと思ったのです。
「今の状態」も、必要な状態。だから否定する必要はない
セラピーって何でしょう。
私もまだまだ勉強が必要です。
それに対して、すぐに明確な、誰にでも納得できる答えを出すことはできません。
でも、お客様の本当の力を信じ、それを引き出すことが一番大切なのではないかと思っています。
それは「あなたの今の状態はダメですよ」と言うことではありません。
「ダメだから、変わらなきゃいけません」は、セラピーとしてどうしても違うと私は思うのです。
だからこそ、不安を煽り、否定から入る集客の勉強には向かなかった。
(※すべてのコンサルの先生がそうなのではなく、私が出会った方がそうだっただけです)
これは、これからお仕事をしていくうえで、方針となる学びだったな、と思いました。
その後は、別な方、とても好きだなと感じる方を拝見して、学んでいます。
「まずは自分の存在を知ってもらうことだよ」
「集客をバカにしちゃいけないよ」
そういう方もいらっしゃるはずですが、私にはこのくらいのスタンスのほうが「自分らしい」と思ったのです。
検索して、「前向きになりたい」と来てくださる方。
「あなたがいい」と来てくださる方。
「〇〇さんから聞いて、すぐ予約しました」と口コミで来てくださる方。
「あなたに会えて本当によかった」と言ってくださる方。
私は、そんな方々とのご縁を、ひとつひとつ大切にしていきたい。
そうやって、お一人おひとりに向き合っていった先に、「明日の世界が、今日よりも明るく優しいこと」があるのではないかと思うのです。
私が、この仕事をしようと思った理由も、そこにあります。
百人が一歩ずつ「幸せ」に向かえば、世界は百歩幸せになれる
私が偶然拝見した、noteさんの想いがコチラです。
一年前の記事ですけれども、ネットサーフィンをしていたら見つけました。
その中にあった言葉です。
明日の世界が、今日よりも明るく優しいことを望む。
これを読んだとき、涙が出ました。
ああ、だから私はnoteに惹かれたんだな、と分かりました。
私は、笑われそうな夢をもっています。
それは、世界を平和に天国みたいにする、ということ。
武器を楽器に変え、火薬を花火に変え、世界を平和にしたいのです。
こんな日本の田舎の隅っこに暮らす、ひとりの弱っちい人間ですが、そういう思いを持っています。どんなに無謀だと笑われても、バカにされても、その願いを私は捨てきれないのです。
そのために、自分に何ができるだろう?
大きなことはできなくでも、一歩一歩進めることって何だろう?
それが、あなたの心の平和と幸せのお手伝いをすることだったのです。
あなた一人でも幸せな気持ちになれば、世界は一歩、幸せに平和に近づきます。そんな方が百人になれば、世界は百歩、幸せになります。
そしてあなたが幸せで、隣の人に優しくできれば、その隣の人も一歩、幸せになれるかもしれません。
あなたのお子さんが幸せな気もちでいれば、そのお子さんのお子さんもまた、幸せになれるかもしれません。そうすれば、また一人幸せな人が増えます。
そうやって、一歩ずつの幸せと平和を、少しずつ増やしていくこと。
そう思いながら、お仕事をさせていただいています。
だから、noteさんの「明日の世界が、今日よりも明るく優しいことを望む。」に涙が出ました。
嬉しかったんです。
noteに書いていてよかったと心から思いました。
noteを運営される中で、難しいこと、たいへんなこと、たくさんあると思いますし、それは私には思いもよらないことです。
でもこうやって信念をもって運営してくださっていること、クリエイターファーストの姿勢を貫いてくださっていること、本当にnoteの皆さまには感謝でいっぱいです。
いつも、ありがとうございます。
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