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インナーチャイルドを放っておいたら、起こったこと

私は最近、夫のことが
気になっていました。

というのも、
マッサージ中に
夫のインナーチャイルド
不満そうにしていたのが
見えたからです。

(ふだんも存在を感じていたけど、そんなに何かを訴えてきたのは初めてだった)

一応、応急処置として
ヒーリングで癒しました。
でも、それで済ませるのは
本意ではないですし、
「伝えたほうがいいだろうな」
と感じました。
勝手に癒しても
何にもならないからです。

(※私は家族のガイドさんとの会話は行いません。「やってあげよう」精神は愛ではないからです。頼まれなければヒーリングすらしません)

翌日、夫に
そんな話をしました。
夫は精神的に
成長している人ですが、
小さい頃の思い出や
感情の記憶がありません。
(本当に記憶喪失のように)

そのため、
「小学校時代に親に不満を感じてたことなかった?」
と聞いても
「覚えてない」で終わりました。


夫は、私からセラピーを
受けない人です。
なぜなら、家族相手では
冷静な中立を保つのが
難しいから、です。

私自身は、
「できると思うけど、
相手を尊重したいのでしない」
というスタンスです。

なので、夫は自分で
そのインナーチャイルドを
知ろうとしませんでした。

普段から、
勝手に自分で学んで
気づいていく人なので、
私も特にアドバイスしません。
むしろアドバイスすると
反発するタイプなのです。

今までもそうだったので、
今回も放っておこうかな、
と思いました。


でも、なぜか気になったんです。


「放っといちゃいけないんじゃないかな」
と思ったんです。
なんとなくです。


そうしたら案の定。
夫は、珍しいくらい
仕事のことで
イライラしはじめました。
イライラというか、
もうしんどい、疲れた
みたいな感じでした。

仕事では一見
インナーチャイルドと
無関係そうですが
そうではありません。
人間関係に繋がる内容なので、
私から見れば歴然でした。


「やっぱり……」
と思いましたが、
「セラピーする?」
と聞いたところで
断られます。

どうしたもんかな、
と思いあぐねていました。

そこでふと、気づきました。
私自身を、ヒプノセラピーで見ていけばいいじゃん」と。

なぜなら、
私の見ている世界は
私の観念でできているから。
私の世界の夫が
インナーチャイルドを見るべきなら

それは
私自身の
インナーチャイルドを見るべき

とイコールなのです。


でもですね、ちょっと忙しかったんです(言い訳)。


忙しくて、
しばらく自分で自分を
ヒプノセラピーする時間が
ありませんでした。

そんな折に、
ちょうどMashroomのMeguさん
靈氣ヒーリングを受けました。
そこでもやっぱり
「最近のこと」を私が気にしている、
それは夫のことだと感じました。

(その時の内容はまた今度)


その日の夜のこと。


子どもの感情が爆発したんです。

正確にいうと、
小学校六年生の息子が、
我慢に我慢を重ねていた
学校でのことに
爆発したんです。

眠ろうと思ったのに眠れず、
「実は……」と悩んでいたことを
話し出したら止まらず、
泣いて泣いて、
吐きそうなほど泣いて、
限界だったことが分かりました。


うちの息子はHSPなので、感受性が敏感なのですが、ふだんはとても安定しているタイプです。ここまで爆発するのは珍しいです。

夫は帰宅していて、
隣の部屋で
仕事中でした。
だから、私たちの話、
もちろん聞こえています。


子どもの話す内容は、
最近夫が言っていた
仕事仲間への不満に
限りなく似ていました。
そしておそらく、
子ども時代の自分にも
似ていたはずなのです。

絶対に、
勘のいい夫は
「ああ……」と
気づいているはずです。

「起こる出来事には意味がある」
とわかっている人なので。

案の定、
遠くから「分かるよ」
と声をかけてきました。
「パパもそうだったから」と。


夫が自分で
インナーチャイルドに
向き合わなかったから、
子どもを通して
向き合わざるを得ない
状態になった。

私はそう確信していました。
そして、私自身もです。

子どもと話し、
子どもを癒すことは、
自分自身の子ども(インナーチャイルド)を
癒すことにもなるのです。


ヒプノセラピーの応用で
その日のうちに
子どもはすっかり癒され、
学校側にも連絡し、
翌日すぐに対応でき、
担任の先生も親身な方なので、
子どもは一気に落ち着き、
スッキリしました。
驚くほどのスピードで
子どもは持ち直したのです。

このへんも、
「ああ、やっぱり」
と思いました。
私たちに気づかせるために
子どもが代わってくれたんですよね。


夫はそこそこ
何か感じたのではないでしょうか。
自分で気づいて
変化することを
私は見守っています。

すごくすごく面白い体験で、
目に見えてわかったので、
絶対シェアしなきゃ!
と思いました(笑)


そして、この話には続きが……!
続きはこちら↓


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