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夢があってもいいじゃない。
僕には夢がある。
それもたくさん。
40歳にもなって「夢がある」なんていうと、少し子どもじみているように聞こえるかもしれない。
そういえば、あまり周りの友人や知人から「夢がある」というセリフを耳にしない。
それは、夢がないのか、それとも言わないだけなのか僕にはわからないが、どちらにしろ、人はいつしか大人になると「夢がある」なんて気安く人前で言わなくなるようだ。
ただ、僕は誰かが自分の夢の話をして、それを馬鹿にしたり、否定したりするような人とは友達にはなりたくない。そして、なる必要もない。
僕は、今現在、会社経営者である。
でも、一生、会社経営者でいなければならないとは思っていない。
20代でビジネスと出会い、趣味のように没頭した。
そして30代で起業し、日本から飛び出し、日本とインドネシアで事業を行なった。
そして、これからはインドネシアだけでなく、タイ・ベトナム・シンガポールで新しいビジネスを立ち上げたいと思っている。
ただ、これは僕の夢ではない。
目標だ。
目標は目標であって、夢ではない。
目標は道筋が見えている。 「こうやれば、こうなるはずだ。」というシナリオを描き、徹底して下準備をし、プロジェクトとして進めていく。
しかし、夢には道筋なんてものはなくていい。心の真ん中で「こうなりたい」とか「やってみたい」という感覚的なものでいい。
子どもが「アイドルになりたい」とか、「宇宙飛行士になりたい」とか、「お医者さんになりたい」とか言うように、思うがままに描けばいい。
夢が叶うか叶わないか、なんてそんなのはどうでもいい。
ちなみに、僕は会社経営者を卒業したら、小説家になろうと思う。
なぜなら、文章を書くことが好きだし、頭の中で物語を考えることが好きだから。
また、世界中の素敵な場所に住んでみたいという夢もあるので、そんな場所に住みながら、いろんな景色を見て、感じて、触れて、小説を書けたら最高だと思う。
さらに、自分のデザインでゼロから家を建ててみたいし、地元の仲間とハーレーを乗り回すおじさんにもなりたい。少年野球の監督になるのもいい。
てな感じで、僕の夢はまだまだ沢山あるんだけれど、僕はその夢を全部を叶えようとマジで思っている。
当然、叶えるためには、やるべきこともあって、そのやるべき事が前述した目標と合致してくる。
だからこそ、目標がより明確になるし、夢との終わりのない追いかけっこが楽しくなる。
それがいわゆる、「生きがい」なんだろうと思う。
皆さんはどうですか?
夢はありますか?
では、また。