抑うつ状態 第1話
こんにちは
現在、無職のキンキンに冷えてます❄️です。
無職になってから、どれくらい経つのでしょう…
もともとできることなら働きたく無い精神の持ち主で、引きこもりも苦にならない私ではありましたが、毎朝出勤して夜まで働く生活を何年も続けておりました。
新卒から医療機関に勤めていましたので、
悪天候でも絶対出勤!が常識の世界でした。
雪の日は、いつもより早く出勤して雪かきをします。
もちろん無給です。
サービス早出です。
患者さんが来れないと、従業員のお給料にも響きますしね…
そんなこんなで、クリニックやら病院やらでの勤務を経験して、企業に勤めることもできました。
その企業にいたのです。
モンスターが。
それはもう、自分の立場のために人の悪口をペラペラ喋るオジサンモンスターが。
運悪く、そのモンスターは私の指導者的立場でして…
まず話が長い。
4時間で終わればマシなほう。
電話も長い。
1時間で終わればマシなほう。
わからないことがあり、教えていただきたく質問すると、「私に聞いてるの?w」から始まる。
極めつけは、自分の部下(私)が嘘をついている。
「正直に言い間違えちゃいました…といえばまだ可愛いんだけどね。」などなど…
もちろん私は嘘をついていない。
その頃になると私も疑心暗鬼になり、
勤務中の音声を録音していました。
嘘をついていると言われ続けた部分を何度も聴き直しましたが、嘘はついていない。
同僚に話しても、どの部分が嘘だったのか謎すぎるから、もう考えないほうがいいよ…とのことでした。
それでもモンスターは私以外を集めて、私の悪いところなどの話をヒソヒソとしている…
私が近くを通ると話を止める…
ますます私は自分を疑い、何かまずいことをしてしまったのではないか…
自分でも気づかず嘘をつく癖とかがあるのか…
などなど、退社後も寝る時も考え続けてしまいました。
結果、自分を信じることができなくなり、
必要のない人間だ…
こんな自分が生きてる価値なんて…
と、思うようになり、
眠ることも食事もできなくなり、
頭痛、眩暈と吐き気に襲われる。
ひとり暮らしだったこともあり、
これはヤバいやつかもしれない…と、
とりあえず眩暈と吐き気の原因で急を要するなら脳神経外科だ!と思い、受診してMRIや脳波などの検査を受けました。
幸い、脳には何も異常はなく自律神経が乱れているとの診断でした。
会社も休みがちになりながらも、毎朝起きて体調をみて出勤するか休むかを決めていました。
そうこうしているうちに、トイレにも這っていくようになってしまい、トイレにたどり着くと排泄よりも嘔吐が先にくるようになり、いよいよマズイ…と思い、脳神経外科の先生に診断書を書いてもらいました。
いただいた診断書には「うつ病」と記載されており、少し納得がいきませんでした。
頭の検査は受けたが、血液検査を受けていなかったからです。
うつ状態になる原因がどこにあるのかをしっかり調べずに「うつ病」と言われましても…と思いました。
心が原因ならわかるのですが、身体のしんどさから心も疲弊するタイプであれば身体のほうを治さないと意味がありませんし、そうなれば受診する診療科も変わると思いまして…
頭は診てもらった…
心臓は?
甲状腺は?
…と思い、転院を決めました。
つづく…………