凪日報(5)ジェネリックトー横

今日は雨が降ったり止んだりの天気だった。
どしゃ降りよりはマシだが晴れよりは嫌。
有りよりの無しみたいな天気。
昨日読みそびれたヤングジャンプとチャンピオンとグランドジャンプを読む。ヤングジャンプではキングダムとテラフォーマーズ、チャンピオンでは弱虫ペダルと魔入りました入間くんと刃牙らへん、グランドジャンプではShrink～精神科医ヨワイ～を読んでいる。シュリンクはNHKのドラマを見てハマった。共感する部分や学びになる部分が多々あり優しく温かい物語が好きだ。
立ち読みで漫画を読むというノルマを達成した後、雨の隙間を縫って散歩に出かける。少し肌寒かったのでセカンドストリートで買った500円の上着を来て出かける。肌寒さを心待ちにしていた様な気もするし服のチョイスに迷う気温を疎ましくも思う。案の定散歩の帰りはうっすら汗をかいていた。
今日は病院に受診する予定があったので電車で向かう。電車の中でピアスをした高校生がモンスターにストローを刺して飲んでいた。行った事は無いがトー横を感じる。よく見ると鼻ピアスをつけている事に気づきそれがさらにトー横みを加速させた。
電車で座っていると甘い匂いがした。その匂いはアメリカ人がよくつける甘ったるい香水の匂いの様だった。もちろんアメリカにも行った事は無い。三宮のセカンドストリートで同じ様な匂いがしたのを思い出した。そしてその時にいたグラマラスな黒人女性もセットで思い出した所で目的の駅に着いた。
病院で待ってる間に遅ればせながら尾崎世界観の「転の声」を読み進める。僕は尾崎世界観とラランドニシダがラジオアプリGERAでやっているダブルスタンダードという番組が好きだ。その繋がりで「転の声」も読みたいと思っていた。芥川賞候補にも選ばれている作品。芥川賞を取れなかった時はとても残念な気持ちになったのを覚えている。60ページくらいまで読んだが読む手がどんどん進んで行くのが楽しい。この調子じゃすぐ読み切ってしまいそうだ。
帰りの電車も読書に没頭する。あっという間に最寄りの駅に着いた。
今日もジムで筋トレをしに行く。今日は空いてる事を祈っていると祈りが通じたのか本当に空いていた。多分金曜の晩だからだろう。こんなに空いてるなら毎日みんな飲みに行ってほしい。
ここ最近体調が悪かったり疲れていたりで筋トレができていなかったが思ったより筋力が落ちていなかった。ハッピーマッスル。受付になんたらの菌が風呂から出たとかで2週間使用禁止になっていた。やはりあんまり無くても困らないなと確信マッスルし家に帰るのでした。
マッスルマッスル。