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人世の待つの意

「お久しぶりです
今日はどんな事が経験出来るのでしょう?」
「今日は私が実験をしてる
果樹園に行きましょうか?」

「果樹園?、こちらでは
食べ物は一応不要ですよね?」
「ええ、実は、三次元での
完全栄養食になる果物を作る
実験なんです」

「でわ?、そうですね?、この場その物を
果樹園に変える事も出来ますが
今日はテレポテーションを体験しましょう」

「テレポテーション?w」
「距離はかなりあるので
数秒時間は掛かります
序に、本来のスピードと
体験を実感する為に
後の半分はスピードを落として
スローにしてみます」

「さぁ両手を繋ぎましょう
手が離れると少し危険なので
移動中は完全に接着するようにします」

「危険なんですか?、手が離れるとどうなるんでしょう?」
「なにもない空間に放り出される可能性があります
パニックになったりせずに
目的地を決めて集中すれば問題はありませんが
なかなか実行&移動が起きない場合
気長に構えるスタンスが求められます

それも体験してみたいですか?」
「いえ、怖いので今日は結構ですw」
「では行きましょう」

「さぁ、ここです」
「うわぁ~広いですね、でもどれも低い木ばかりです」
「高い木でも構いませんが、手が届くように
低木にしてます、因みに高い木でも
想念で果実を収穫も出来ます」

「このオレンジの果実が?...」
「食べてみますか?」
「はい」
そして皿を両手の上に物質化し
カット状で並べた
「あ~美味しい、これはなんでしょう?」

「この果物はバラ科ですが
三次元に物質化した場合
多分、桃に分類されるかもしれません?」

「DNA分析をしたらどーでしょう?」
「私はレベルの高い達成発達者ではないので
そこまでは分りません」

「あ~家族や友人&知り合いの人達に食べて貰いたいw」
「そうですか?、これは実験なので
三次元に物質化する事までは
想定していなかったのですが?」
「なぜでしょう?」

「三次元は、みすぼらしい世界です
そんな世界に、こんな素晴らしい物を
降下させたくもありません」
「でも完全栄養食なんですよね?、三次元では」

「ええ、しかし三次元の人々は
この果実を口にするには
値しない存在性と感じるんです
またきっと?、特許がビジネスがと
みっともない物事の扱いにも
なるかもしれません
まぁそうならないようにもしてるんですけど」

「までも、あなたとご家族&友人&知人
へのお裾分けならいいでしょう
ここにある数種類の木も
苗木の状態で降下させてみます」

「季節も気温も関係ありません
施肥も農薬も不要です
虫も寄生虫も、細菌&ウイルスの心配もありません」

「1つの種類だけでも栄養は完全ですが
数種類を食べ続けてみて下さい
これらの果物だけを食べ
その後、病院で血液検査を受け
栄養の欠乏の有無を確認してみて下さい」

「それから?、これらの苗木は
あなたの都合で実を付けるように設定しておきます
そして、5年程で枯れるようにしておきます
因みに?、種は出来ませんし
挿し木をしても育ちません」

「そして、これらの果物は
1年経っても、しぼみも腐食もしません」

「では、丸い籠を想念で創造してみて下さい」
籠の上には、果樹園の様々な果物が物質化
「では、籠と一緒に果物を物質化する
あなたの部屋のテーブルなどを
想像して下さい、集中を保持して」
「想像しました」

「では、苗木を植える場所を想像してください」
「...想像しました」

「では本の場所に戻りましょう
三次元に戻るのは、ここからでも戻れますが
あなたの想念によるテレポテーションで
始めの場所に戻ってみましょう」
「緊張しますw」
「さぁ、両手を完全に接着させて下さい」

「出来たでしょうか?」
両手を上下に振ってみる
「だいじょぶです、では戻りましょう」

「テレポテーションの体験後の序でに
三次元に戻るのもスローにしてみて下さい
三次元へと戻る体感と、周りの景色も観察してみて下さい」
「はい」
「では」

「また会いましょう、楽しかったですw」

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