JUMP担QWVが"本田のHSJ"を解説してみた-後編-
ということで早めに帰ってきました。
前回に引き続き"本田のHSJ"解説の
後半戦をしていきます。
本田のHSJ-後編-
前回の振り返り
前回はプレイリスト全27曲中
20曲までを解説?していった。
曲に対して思い出があるものも多く
気がつけば7000文字近くになっていた。
なんだかんだ13年ちょいファンをしてきたのだから
仕方がない。。と割り切ってもらえるとありがたい。
今回も曲タイトルのあとに
軽い紹介、その後に思い出などを記していく(予定)。
JUMPを通ってこなかったQWVさんなど
サラッと知りたい方は前半のみで進めていただければ。
21.AinoArika(2014)
メンバーの八乙女光と伊野尾慧が出演したドラマ
「ダークシステム恋の王座決定戦」の主題歌であり
八乙女がRap詞を手掛けている。
それまでの表題曲はデビュー曲のセンターである中島、
その後のセンター山田が
ソロパートの歌い出しを歌うことが多い中で
ドラマへ出演していたということもあり
八乙女から開幕するのが
当時ではかなりの衝撃があった。
(前編でも触れているが2014年前後のタイミングで
運営に変更があり、このような変化が多くみられた)
この曲の振り入れ時、
八乙女が多忙を極めていた時期のため
全員で合わせることなくこのMV撮影を迎えた。
だが、この曲の足の動きの揃い方など
そんな裏側を想像しないほどのもので、
曲のストリングスの広がりも相まって
迫力が何倍にも感じたことを覚えている。
22.DEAR MY LOVER(2023)
この曲は知っている、聴いたことがあるQWVさんも
いるのではないだろうか。
山田涼介出演ドラマ「王様に捧ぐ薬指」の主題歌である。
こちらもJUMP恒例、サビでファンも一緒に踊る、
ポップなウエディングソングだ。
本田もリリース当時、TikTokに投稿をしている。
リリースした当時、
メンバーが日替わりでインスタライブをしてくれ、
「そこで一緒に踊りながら覚えよう」と
アプローチをしてくれたのがとてもありがたく、
毎日の楽しみになっていた。
初めてソロでインスタライブするメンバーもいたため
新鮮なリアクションでエフェクトを楽しんでいたり、
自担の髙木はマイペースに
冒頭10分弱はフランクフルトを食べていたりと
個々のカラーがでた時間だった。
23.Muah Muah(2020)
タイトルは Kissの擬音の「ムアムア」という読み方だ。
コーセーコスメポート「フォーチュン」の
CMソングとして起用された1曲だ。
振り付けがかなり当方のお気に入りであるのだが
コレオはs**t kingzのkazukiさんだ。
MuahMuahからは話題が逸れるが
当方が振付師を気になるようになった
きっかけがkazukiさんで
その曲もぜひお時間があれば見ていただきたい。
MuahMuahへ話を戻す。
LIVE TOUR"PARADE"でのMCの流れで
初披露していた本曲。
タイアップしたコーセーの商品を
ステージ上で紹介する通販番組のような時間があり
実際にリップをつけた髙木が割と
最後まで色味が残っており当方は購入を決めた。笑
24.ファンファーレ!
こちらもQWVの皆様には
記憶に新しいのではないだろうか。
山田涼介主演ドラマ「セミオトコ」の主題歌であり
先ほどのMuahMuahの流れを受け継いでいるのか(?)
こちらの振り付けはs**t kingz全員で行っている。
そのため、このダンプラ(というより振り入れ動画)では
バックからものすごく元気な
shojiさんの声が聞こえる。笑
本田が今年夏にダンス動画を上げているのでこちらも。
(投稿の前日にダンス動画の楽曲を募集した時に
リクエストをしていたので本当に本当に歓喜。。!
もちろん他にもリクエストしていた方が
いたのも承知の上で)
この曲でスタートする15周年記念のドームライブ、
ステージ上部から降りていく登場が
嵐の20周年ライブを彷彿とさせるものがあり
嵐についても当時参戦していたので
懐かしい、安心する鉄板の演出だったと感じる。
25.ウィークエンダー(2014)
山田涼介主演、有岡大貴出演ドラマ
「金田一少年の事件簿N(neo)」主題歌である。
こちらもサビはファンも一緒に踊る曲で
振り付けもかなりキャッチーなので一度見れば
覚えられるのではないかと思う。
こちらも本田が踊っている動画があるのでぜひ。
ウィークエンダーの思い出となると
当時、ある番組協力に参加した時のことが
ダントツであるのだが、、、、
こちらは割愛させていただく。
26.Star Time(2007・2017)
Star Timeはデビュー曲
「Ultra Music Power」のCW曲でもあり
デビュー10周年のベストアルバムでも
ファンリクエスト上位の曲として収録されている。
音源で聴くとアップテンポの曲だが
ライブではしっとりとした
バラードバージョンを歌唱する
その違いもライブならではの楽しみだ。
この曲は初期はかなりのライブ定番曲だったが
2012年から次に歌われたのが2019年で
かなり時を経て復活したのが記憶として新しい。
また、Hey!Say!7が担当していたラジオ番組
「Hey!Say!7のUltra Power」のエンディング曲で
毎週月〜木曜日22:20ごろから放送していたのだが
毎日この曲を聴くと「今日も終わりだな」と感じていた。
27.UMP(2024)
今年リリースされた曲で
読み方もそのまま「ユーエムピー」だ。
元々"UMP"はデビュー曲「Ultra Music Power」の
略称としてファンに親しまれていたが
ジャニー喜多川氏による性加害問題を受け
歌詞の中に「ジャニーズ」という言葉が
含まれていることにより同曲は2023年10月に
今後は歌わないという決断が下され、
コンテンツ等も全て非公開になった。
デビュー曲という看板を失ったことで、
代わる看板曲、代表曲を作りたいと
作詞にsumikaの片岡健太さんを迎えて
制作されたのが、この「UMP」だ。
歌詞やメロディ、振り付けなどでUltra Music Powerを
彷彿とさせるものが散りばめられており、
形が変われど「UMP」とまた言葉にできることが
とても嬉しかった。
旧事務所名について、
メディアでもどう切り抜かれるか分からないからこそ
メンバーたちは細心の注意を払っている。
一度八乙女がインスタライブでコメントを
読んでいた流れで発してしまったことで
即時に生配信を停止、アーカイブも残さず
改めて謝罪の言葉を述べたことがあった。
それほど本人たちは一番のプライドであったはずの
あの名前を頑なに封印しており、
ファンサイドではあるがその姿を見ているからこそ
当方もこういう場での説明をしない限りは
もう口にしていない。
もちろん寂しい時もあるが、
それよりも現在進行形でグループが
前に進んでくれていることが一番なので、
勝手にではあるが
彼らのその気持ちを大切にしたいと思っている。
個人的なおすすめ
ここからは当方による独断と偏見によるおすすめの曲を
ジャンル別に紹介していく。
※Youtubeでライブ映像がアップされている曲が対象
ポップ編:Romeo & Juliet(2010)
このタイトルから察しがつくように
シェイクスピア作品「ロミオとジュリエット」
をモチーフにしているものの悲劇ではなく
出会えた喜びや、愛を伝え合う
しっかり明るい「THE アイドルソング」だ。
イントロやサビでもC&Rがありとても盛り上がる。
バラード編:Ignition(2015)
この曲はバラード曲の中でも
ハモリや間奏の山田によるサックスのソロ等
聴きごたえがあるのが特徴。
個人的なある思い出も相まって
とても好きな1曲だ。
この曲はWHITE JAMのSHIROSEさんが
作詞作曲編曲に参加しており、
当時SHIROSEさんが出演していたライブに行った際に
本人と話すことができ、
曲がとても好きであること、
ライブでも大切に披露されていることを伝えると
この曲に込めた思いを教えてくれ、
併せてSHIROSEさんからいただいた
あるリアクションは忘れられない。
(今も特別な宝物です。)
バンド編:TO THE TOP(2017)
Star Timeのときに触れた10周年時に行われた
ファン投票企画で1位を獲得し
念願の音源化をはたした一曲。
JUMPには楽器演奏ができるメンバーがいる。
そのメンバーが演奏する際は
「JUMPバンド」として披露するのだが
その中でも好きなのがこの曲。
現在では周年の時など大切なタイミングで歌うが
バンドとしてではないのが寂しい。
「Dash!」というバンド曲では間奏に
各バンドメンバーの紹介・ソロもしていた。
とにかく、JUMPバンド復活希望!!!!!
トンチキ編:め(2019)
タイトルだけだと「?」となると思うが
それが正解のリアクション。笑
JUMPは事務所のグループの中でも
トンチキソングが比較的多いのだが
その中でも人気のある曲だ。
一度聞けば「め」が連続するイントロは
頭から離れないであろう。。
※公式がShorts動画として5本投稿しているほど
本人たちもファンも大好きな1曲
↑配信ライブでの「め」。
はっちゃけてる山田涼介をぜひ
一番好き編:パレードは終わらない(2019)
この曲が収録されているアルバム"PARADE"には他に
「パレードが始まる」という曲があり
ライブツアーのセットリストも開幕パートにあり、
本編ラストを「パレードは終わらない」で締める。
これほど完成されているコンサートは
中々出会えないと思っているほどお気に入りで
JUMPのライブDVDでおすすめを聞かれた際は
必ずこの"PARADE"という作品を答えているほど。
※先ほどの「め」も入っている
特筆すべきはこの曲の尺の長さ。
昨今3分半ばほどが多い中で5分半と長い。
それは作詞作曲した辻村有記さんが
わざわざテーマパークへ行き作り上げた
物語があるからだ。(辻村さんはディズニー好き)
ただ、元々は11分50秒もあったとのこと。
そこからアレンジを加えて5分半にしたことで
組曲を聴いているかのような場面転換と
メッセージの強さが魅力。
(音源でしか聞けないメンバーのセリフの掛け合いに
初見で聴いた際、鳥肌が立った。※02:48〜)
はずせない編:Your Song(2020)
ライブ映像もないのに?となった方もいるだろう。
今回の投稿をする上でこの曲はかかせない。
それは、このYour Songのリリース日は
"2020.9.30"だからだ。
QWVの皆様ならすぐ分かると思うが
OWVのデビュー日と同日のリリースだったのだ。
一見すごい奇跡のようで嬉しいことに見えるが
デビューという時から、この業界の厳しさを
好きなアーティストから感じることになった。
ただ、この曲はとっても大好きな曲で
特に歌詞に何度も救われた。
そしてちょうど1年ほど前、ツアーを回ってた時
OWVから感じていたとあるものがあり
もし直接すぐ話せる機会があったら
この曲を聴いてと伝えたいくらいだった。
(結果そんな当方のおせっかいはいらないほど
今たくましい彼らがいるのはとても誇らしい)
でも、歌から感じるパワーは
計り知れないほどのものだと改めて感じた1曲だ。
最後に
前編・後編とお届けした"本田のHSJ"と
当方のお気に入り楽曲の解説。
とても長くなってしまったが
少しでも気になる曲、作品があれば
この記事を書いた甲斐がある。
JUMPだけでなくアイドル自体
触れてこなかったという方もいると思うが
OWVは4人それぞれの
音楽のルーツがあるからこそ
様々な音楽に触れていきたい。
(当方はKPOPについては無知に等しい)
さぁ、、下書きに保存した記事を
頑張って完成させなくては。。。。笑