"本田の女"がQWVになるまで
お久しぶりです。
雑食オタクをしてます、私です。
前回の投稿にスキなどのリアクションいただき
ありがとうございます。
予想以上の反響で、これまた
QWVさんの熱さを実感。
さてはて、今回たまたまこの記事に辿り着き
「OWV?QWV?」という方向けに簡単にご説明を。
OWV(オウブ)とは吉本興業所属の
上記動画サムネ画像の左から
中川 勝就(なかがわ かつなり)紫
本田 康祐(ほんだ こうすけ)赤←当方の推し
佐野 文哉(さの ふみや)青
浦野 秀太(うらの しゅうた)黄
から構成される
4人組ダンスボーカルグループだ。
彼らはPRODUCE 101 JAPANという
オーディション番組に出演(以降日プと記載)、
デビューメンバーからは脱落するが
その後本人による事務所への直談判によって
2020年に所属・結成、デビューを叶える。
(番組内でデビューしたのはJO1である)
そのファンの名前がQWV(キュウブ)という。
ほかのQWVの方も数多くnoteで執筆しているので
ぜひ「OWV」で検索していただきたい。
前回は我が推し「本田康祐との出会い」から
オーディション終了後までの流れを
振り返ってみた。
今回は彼らがOWVを結成してから
当方が「私はQWVだ」と心から思えるようになった
きっかけまでを文字にしてみる。
前回ほど長くはない。。はず。(ただ3700文字程)
とは言っても当時の心情をそのまま綴っているため
少々長い記事になるが、ご承知の上で。
嬉しいはずの所属発表
2020年4月11日。
本田中川浦野佐野の吉本興業への所属発表。
4人の吉本興業への所属発表がされた。
やっと、
やっと1歩前に進んだというか
スタートラインに立ったという感覚だった。
スマホに発表の投稿がされた通知が
届いたときの画面の様もよく覚えている。
これまでずっと待っていた吉報に対し
「嬉しい」という気持ちは私は一瞬だった。
この発表に対して、
4人当人のファンではない周りから
良い意見が届くことはほとんどなかった。
気持ちも理解はできるがその言葉の鋭さから
私の中で嬉しいという気持ちの
パーセンテージが減っていった。
(ある程度覚悟の上ではいたが
巻き込みリプライでたまたま
私へ届いた言葉は今も忘れられない。
トドメだった。)
そこから日プをきっかけに作った
各種SNSアカウントをすべて削除。
もちろん4人の新たな情報も
自分から調べに行かないと入ってこない。
(グループ、メンバーの各種SNSのリンクを
ブラウザのブックマークに保存、検索したのち
やっと情報を得るという状況にした)
そして少し経ったとき、
''本田の女''でしかなかった私は
中川、浦野、佐野の人となりを
知らないことに冷静になって気づく。
(もちろん、マッスルバトルの動画や
反逆のプリンスでの絡み、Black Outでのバトル、
番組終了後のインスタライブなど
重要トピックは''触れている''が
3人のことを''知れている''とは言えない)
そこから番組の配信期間が延長となったこともあり
日プを再履修するようになる。
振り返ると、この期間があったからこそ
4人全員のことが
大好きになれたと思う。
個からグループになるということ
番組中は練習生同士の絆は芽生えるが
結局は''個''の戦い。サバイバルなのだ。
だが、この4人はこれからを共にする仲間。
その意識で見返すと何度も見ていたはずの
バトルや練習期間のシーンも全てが新鮮に映った。
(特に中川のポジションバトル練習期間は
苦しい心情だった。)
そして見終わった後、
各々がその一瞬にかけていた熱の高さに
頼もしさを感じた。
そんな彼らが「本人たちの意思によって
このメンバーとともに歩むことを選んだ」
という事実に嬉しいという気持ちが再熱する。
(後に佐野は1年限りという中で結成に合意したこと、
海外の方も入れる構想があったことを知る)
そんな熱い気持ちになっているときに
ある動画が投稿される。
今ではFCコンテンツとしておなじみの
「ほなうさラジオ」だ。
9割ほどの情報をワンテンポ遅れて知っていた
当時の私にしては珍しく、
投稿された瞬間にコンテンツを知った。
ほなうさラジオとは
緊急事態宣言によるステイホーム期間に配信された
4人のオンライン通話での会話を収録した
名前の通りラジオのようなものだ。
話している内容は他愛のない会話だ。
(アルミホイルのマーチとか懐かしい)
ひたすら4人の掛け合いが心地よく、
「これがグループか」と感じた。
そしてグループ名が発表される。
「おーだぶりゅーぶい、、、
ん?おうぶ、、、、、、、?」
誰しもが必ず通るこの反応。
そこに込められた思いというのが
まさに彼らにピッタリだと思った。
その後FCにも発足日に入会し
新たなグループとなった4人を応援しようと
ここからOWVのファンとしての生活が
スタートした。
期待をしたいと本気で感じた言葉
その後ファンネームの公募、発表もあり
「QWVなんだ、私」と受け入れるというより
名札をもらったというか
"御意"の気持ちだった。
デビュー、冠番組、地上波番組出演、
初ワンマンライブ、リリース、初有観客ライブと
イベントが数ある中で私が本気で
彼らに期待したいと思った出来事、言葉がある。
それは2021年11月27日CHASERツアー横浜公演
最後の挨拶での佐野の言葉だ。
(この書き出しだけでも察するQWVさんも多いはず)
このツアーはデビュー1周年を記念し発売した
アルバムCHASERをひっさげたツアーである。
要するにひとつの"節目"だ。
また、後に同じく吉本興業に所属する
後輩グループOCTPATHが見学にも来ていた。
その中で彼は
「一気に駆け上がっていけるほど世の中甘くない」
「未熟は未熟なりに信念貫いて
前のものを追いかけなきゃいけないし
後ろには背中を見せていなきゃいけない」
と語る。
それはファンとして1年半の活動内容を見ていて
とても感じていた"現実"を
そのまま言葉として話してくれていた。
理想、目標を追いかける中で
ギャップを思い知る場面が多くあった。
たかがファンの私が感じていたのだから
本人たちには何百倍にも感じていただろう。
そんな言葉の後に続いて語ったことが
私の中での大きな分岐点となる。
「かつてオーディション番組で落ちた4人が
肩組んで同じ道歩き出して
最終的に辿りつける場所はどこなのか
めっちゃ気になりませんか。
俺はそれを想像するだけで
めちゃくちゃワクワクしています」
前を向いている。
正直私は前を向くと目標、夢が眩しすぎて
晒してしまっていた。
だけど本人たちの意志、ベクトルが
しっかり前に向いていることを改めて肌で感じた。
そしてそのベクトルの先に向かって
自力でチャンスを掴み取っていて、
間違いなく一歩一歩進んでいたこと、
なによりも
「彼らは自分たちの意思で
メンバーとスタッフとスクラムを組み
スタートを切ったんだ」という始まりを
改めて思い出した。
あの時、心拍が少し止まるのでは
というくらいの衝撃が私の中で走った。
その言葉がリーダーではない
佐野からでたというのも要因の一つかもしれない。
その出来事で私は改めて
心から"QWV"であると受け入れた。
そしてこれからの歩みに対しても
「期待したい」という気持ちを
これまでよりも強く持ち、
彼らの一挙手一投足に
より一層思いを込めて見守るようになった。
ファンクラブの会員登録で選択する
好きなメンバーはあいも変わらず
"本田康祐"ではあるが
4人全員のことが、本当に大好きである。
結成、デビュー4周年の現在地
その後、全国ツアー、各地のイベント参加や
テレビ番組の出演等
個人での活動も少しづつではあるが
以前と比較して増えてきたと実感する。
それは運営の方のマネジメントはもちろん、
結成当初に吉本主催のイベント等で
名だたる先輩芸人の皆様との共演で培った
バラエティ力が大きいと感じる。
また、近年はそこから個々の色が濃く出てきた。
そして爪痕を残してきてくれてるという
信頼もあるのがとても誇らしい現状だ。
だからこそ。
だからこそもっと多くの人に知ってほしいなと
心から思っている。
今の時代、どこからきっかけとなるのか
想像もしづらいが
そのチャンスを自分たちで掴んでいき
多くの人を魅了するグループへと
駆け上がっていってくれたらと切に願う。
最後に
来年は5周年。大きな節目であり
世間からも成果を求められる年になる。
そこに向かって、良い未来があると期待し、
この記事を締めたい。
ここまで読んでいた皆さま
本当にありがとうございました。
私が好きなほかのアーティストさんのこととか
雑食だからこその取り上げられることがあれば
また投稿します。
余談
""OWV(オウブ)""というワードは
実は私にとって馴染みがあるというか、
リンクしてしまう名前である。
グループ発表のときに
「ここでもこんな奇跡って起こるの?」と
何度も聞き、見直した思い出。
(大好きなサッカー選手がセカンドキャリアで
立ち上げ、代表をしている会社名と
ものすんごい。。以下略)
それでは。