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日本を思うと云うこと。

こんばんは。お疲れさまです。

2024年10月下旬、衆院選まであと数日です。
今回の選挙の論点についてとか、何処を支持するとかしないとか、そういう話を此処でするのは野暮と云うか色々な考え方が有りますから、論争みたいな事はしません。

今、ここで話したいのは『自分の祖国は日本であり、自分の国のことを誇りに思っている』と言えますか?と云う事です。
勿論、今回の選挙の切っ掛けに成ったことを考えれば、「碌なもんじゃない」「このままでは経済の凋落は避けられない」など、国民から見れば《今の政治は酷い》という話に成るのはある種当然だと思います。

ただ、そうした「現在の政治や経済」と、「私たちの祖国・日本」という事をごちゃ混ぜにして『こんな国は滅びてしまえば良い』と云うのは、全く違う話だと思うのです。

地球という星の中の、世界と云う社会の中での「日本」ということを、私達はもっと真剣に考えなければいけないのではないかという事です。
『愛国心』と言うと「イコール右翼」の様な扱いを、未だに我が国では当然のようにされています。
しかし、私たちの先祖が守ってきたこの『国』を、次世代の為により良いものにしていく為にも、「自分たちの国は素晴らしいのだ」と堂々と胸を張って語り合う、そういう社会に成ってほしいと痛切に思います。

そのような視点に立った時、今の学校教育は、メディア報道は、そして何よりわれわれ大人達は、歪みの無い教育、真っ直ぐな国への想いについて、しっかりとした認識、議論をしていると言えるでしょうか?

ともすれば「政府,政権与党の悪口」や「一向に上向いた気のしない経済状況への愚痴」ばかりに終始して、この国の歴史や文化について、余りにも真摯な姿勢での理解度が足りな過ぎる、と私には思えるのです。

『自分達の国を愛し、歴史や文化を守って育んでいこう』と書くと、空々しい虚言とか何処かの右派勢力のスローガンの様に聞こえてしまうかもしれませんが、私は敢えて言いたいのです。
『自分達の祖国に誇りは有るのか?世界の何処の国と比べても《日本は良い国だ》と言い切れるのか?』と。
こうした話を、左右の思想に囚われずに皆が出来る社会に成ってほしいと、心底から思うのです。

過去に、他国の首脳に対して「自分の国に一歩も手は出させない」と毅然として発言した政治家がいます。
そういう『自国を想う心』を失わないで生きていきたいと、(しつこい様ですが)思想信条を超えて語り合える社会に成るために、私達に与えられた一票を活かして欲しいと、私は考えます。


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