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学習においては効率的は非効率。

今からお話することは、私自身に向けて書いています。しかし、私と同じような人にも、もしかしたらわずかな気づきが得られるかもしれません。
得られないかもしれません。


ファスト教養は教養から遠ざかっている

さて悲しいお知らせです。さらっと簡単になにかを学んでサクっと自分を新しいステージに成長させようと思っていませんか?
そうです。私です。

Youtubeで分厚い本の要約動画・・・それをみて「あ!ようするにこういうことね」と。

ネットで簡潔にまとめてある情報たちに触れ、すべてをわかったかのように周囲に語る。

著名人の意見を聞いて「あ!それ自分が言いたかったことだ」と感動し、自分の意見のように語る。

すべて私です。

でもね、、そんなことをした先に何があります?てか・・なぜ情報を取り入れようとするのでしょうか?

それは「今の自分から変わり、新たに行動した結果、収入が得られることで人生の選択権の幅を増やしたい」=安心したい からだと思うのです。

そのためには行動に繋がるインプットと行動した結果使えるインプットが必要だと思うんです。

結論からいうと
その人の中のメンタルモデルを作らないと意味なくね?ウォウ ウォっ
ってことなのかなと。

私はねーずっと効率的に!!と思って多くの情報に沢山触れることに必死でした。でもね違うらしい。

例えば、本を読んでいる時の意識はいかにはやく読み終えるかばかり考えていたわけです。 読み終えました。。はたして頭の中は? 空っぽ。 

どうしたらいいんやろーと、「学ぶ」について学んでいくと大切なことがわかったわけです。
それは
主体的な態度で臨み、いろんな視点でその物事を解釈してみようという姿勢が最高のインプット

どういうことか
これってどういうことやろ?
違うくね?
こうしたほうがもっといいのでは?
これは〇〇な場面でも同じこと言えるなー
これわかりやすく言い換えるなら〇〇ってことじゃね?
自ら考えること。

そして
これ〇〇っていってるけど△△とも言うことができるね。
これ図で描くなら 🍎こう描くこともできるな。
これあいつの悪口にも使えるじゃん笑
など頭の中に言葉のイメージを確固たるものにする為に色んな感覚に変換したり言い換えたりすること。

ここでもう1つ朗報。
脳はそのように必死にインプットしようとすればするほど
え??お前こんな必死になってるってことはちょー大事なんやろ?」ということで記憶にしっかり残してくれようとするそうです!!

意外と気が利く脳ですね。

「めんどくさい」「これ読むの時間かかりそう」はチャンス

めんどくさいなーとか これ読むの時間かかりそうって感情が出てきたらチャンスなんです。それだけ必死にならないといけない=効率的にインプットできる土台が勝手に用意されてるわけですね

そう思えると私は難しい本も少しずつ読めるようになりました。
学習は背伸びをせず、今できることを無理のないペースでじっくりインプットしていくことが1番効率的なのかもしれませんね。

スピリチュアル界隈で言われていること

よくスピリチュアルで言われる「ワクワク」とか目標を手放すってこういう観点からも言えると思うんですよね。
読書に例えるなら、読み終えることやその先のことばかり意識するのではなく、今その瞬間読んでいることだけに没頭(主体的な意識と集中)することで目標を勝手に手放すことができ、結果的に最高のインプットをできる。
最高のインプットができると「情報」から「身体を通した知識」へと変わる。
そういった知識たちは「日常的にいつでも使える状態」へと変化するので行動もしやすくなる。
行動した結果、目標に気づいたら近づく。

そんな流れなのだなーと思いました。それを簡単にいうと「今、ココ」ってやつなんでしょうね。

自戒の念を込めて書きました笑

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