辛いものも好きです
ごきげんよう。こんにちは。
新大久保に行ってきた人からお土産をもらいました。
一品のジャジャン麺4袋入り。
美味しいんだよねぇ、これ。
インスタントしか食べたことないんだけどさ。
いつか本場のを食べてみたい。
さて今日はこれまでに読んだ本をいくつか紹介してみたいと思います。
読んだ時期はバラバラでかなり時間が経っているものもあるので、詳細まで覚えていなかったりなので感想は一言ずつになっちゃいました。
ごめんなさい。
第1弾は韓国のおすすめ書籍です。
1冊目は「82年生まれ、キム・ジヨン」。
著者:チョ・ナムジュ
翻訳:斎藤真理子
この本は映画化もされています。映画はまだ観ていません。
日本より韓国の方が女性が生きづらいのかもって思ってしまった本でした。
ついテーマに目が行きがちですが、文章がなかなか巧妙だったので本が好きな人にオススメしたいです。
2冊目は「アーモンド」。
著者:ソン・ウォンピョン
翻訳:矢島暁子
韓国の小説ではかなり有名なので読んだことがある方も多いかもしれません。
ギョッとしてしまう場面も多くて(特に冒頭)ビックリしましたが、読んでいくとおもしろくて夢中になって読んでしまいました。
韓国ドラマみたいですね、最初だけ辛抱が必要というか。
日本に住んでいる感覚で読むと感動よりも衝撃の方が上回るかもですが、面白かったです。
文庫も出ているのでまだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。
3冊目は「ペイント」。
著者:イ・ヒヨン
翻訳:小山内園子
この本はヤングアダルト文学に分類されるかもしれないのですが、大人が読んでも面白かったです。
でもきっと若い子とは違う目線で読むことになると思います。
自分は親(大人)として子どもたちの目にどう映っているのか、親子の関係ってどの程度の距離感がいいんだろうと考えてしまいました。
作品中に出てくるたくさんのハイテクなシステムがすごく面白くて、私はそっちが気に入りました。
4冊目は「夢を売る百貨店 本日も完売御礼でございます」。
著者:イ・ミイェ
翻訳:鈴木沙織
これは架空の世界のお話で、設定が面白かったです。
連作短編集なので少しずつ読み進められたのと、主人公もだんだん成長していくのでほっこりした気持ちで読めます。
ドキドキハラハラよりもやさしいお話を読みたい時におすすめです。
5冊目は「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」。
著者:ファン・ボルム
翻訳:牧野美加
この本については過去の記事でもふれています。
本当にすぐそばにありそうな日常の中で登場人物たちがいろいろな思いを巡らせるお話です。
読んでいて共感できる場面や自分の中でモヤモヤしていたことがわかる場面もあって読んでよかったです。
長編小説ですがシーンが細かく分かれているので休憩しつつ読めます。
日々の生活で悩んだり少し疲れたときに、手を差し伸べてくれるというよりは、そっと背中に手を当ててくれるような印象のお話でした。
海外小説を日本語翻訳したものは、読んでいて退屈になったりなかなか読み進められなかったりすることが多い私ですが、韓国の書籍はわりとすんなりと読めました。
きっと日本語と韓国語の文法が似ているから翻訳しても違和感がないのかな。
物語の舞台は韓国なので、文化や常識などが違ってそれも面白いです。
また気になる本を見つけたら読んでみたいです。
ちなみに韓国ドラマも好きなのだけどなかなか観る時間がありません。
観たいドラマを観られないうちに新しいドラマが始まってしまう…。
読んでいただきありがとうございました。
それでは、ごきげんよう。