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安心して過ごせる仲間

子どもが楽しみにしている活動に通っています。

「子ども劇場」です。

地域での子どもの育ちをみんなで支え、創っていく団体です。

「劇場」という名前が付くのは、演劇を見る集団だからです。会員制で、月の会費を払い、そこから年3~4回の観劇費用を賄っています。

今日は、そのブロック会。地域ごとの集団で、自由に集まる日ややりたいことを決めて集まっています。来月、「地域公演」という会員以外の方をお誘いして、地域ごとに観劇し、子ども劇場を体験してもらう、年に一度の大イベントの準備をしました。

子ども達みんなでウェルカムボードさながらの、手作り立て看板を作り、各々が自由に遊ぶ。親は子供を見守りつつ、運営の準備や、個々に悩み相談、今後の活動への意見交換など、自由に話しました。

うちの子どもは、習い事など一切興味を示しませんが、この子ども劇場へは事前予告をしなくとも(今日は言い忘れていたのですが)意気揚々と準備をし、準備が遅れ気味の妹に催促をして出かけていきました。

お友達と仲良くね。いやがること、ちょっかい、出さないで遊ぼうね。今日は、私から奪った(?)携帯で写真や動画を撮り、小さい女の子(誰にでもくっついていける、おませさん)が寄ってきて一緒に穏やかに遊んでいました。

今までは、一緒に遊びたくてちょっかい出して周りを嫌な気分にさせてしまっていたのに、今日はなんて花丸なんでしょう!!

ほかのお母さんたちも、「落ち着いたね」「安心してみていられるね」と一緒に喜んでくれました。

よくない行動を否定するのではなく、違うことへ目をそらしてやめさせてくれ、私も悩みをボソッと言えて、一緒に成長を喜んでくれる、そんなありがたい居場所の「子ども劇場」

私が安心して身を置いていることも、子どもが安心して参加したい、と思える大事な要素かもしれないですね。

コロナの感染警戒レベルがあがって、かなり慎重な対応を迫られています。どうか、楽しく観劇でき、子どもたちが楽しく遊べる場を作っていきたいと思った1日でした。


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