今年の読書 2024
1年がほぼ終わりそうな12月29日。
暖かい部屋の中で、
今年の読書を振り返ってみる。
紙で読んだ本は記録している。書籍は77冊読んだ。
買った本、家の本棚にある本、
図書館で借りた本とさまざま。
雑誌は数えきれない…ほとんどデジタル。
今年は海外ものが多め。
アンソニー・ホロヴィッツや
マーガレット・アトウッドなど楽しんだ。
また経済の本も読んだ。
NISAに関するものは雑誌などで。
本多静六や安田善次郎やカーネギーなど、
経済人の考えを勉強した。
今年、特に印象に残った本は2冊。
・「アイヌと神々の物語 ウウエペケレ」萱野茂
・「移動祝祭日」ヘミングウェイ
「アイヌと神々の物語 ウウエペケレ」は
とにかくアイヌの人たちと神様の関係がステキ。
子どもに話して聞かせる話なので、
やさしい言葉で教訓を伝える。動物かわいい。
著者の萱野茂さんの文章が上手くて、
どんどん引き込まれた。
「移動祝祭日」はヘミングウェイが
パリで過ごした日々のエッセイのようなもの。
文章の上手い人はこんなふうにキラキラと
日常を描けるのだなと感心する。
色々な出会いや美味しそうな食事など
うらやましいし、すごい時代だなと思う。
2024年現在、世の中に本はあふれている。
また来年はどんな本に出会えるのかな。
児童文学や絵本を積極的に読みたい気がする。
神話も引き続き、読んでいきたいし。
なんだか優しい世界に浸りたいこの頃。
たまには流行りの本も読まなければと思いつつ、
毎年自分が好きな本ばかり。
読書ってそんなものなのかしらね。