~正しい売上目標設定と達成方法~ [**会計の目的について**]
皆さん、こんにちは(^^)/
早速ではありますが、ご自身の会社を経営されている方は、
どのように会計を管理されていますでしょうか❓
✅会計の処理、決算時の売上や利益の着地について、 税理士さんへ全面的にお願いしてしまっていませんか⁉
もしかすると、そのやり方では思ったよりもお金が残らなかったり、 今後の展開に悪影響が出る可能性があります!
そこで今回は、接骨院を経営する皆さんに『会計の必要性』についてお話させていただきます❕
少しでも、会計知識を経営に活用できるような お役立ち情報になれば幸いです✨
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◆会計の機能◆
☆会計の機能とは・・・大きく3つに分かれます。
この3つを実現するために会計を管理しています!
1⃣利害関係者保護
接骨院でいうと、「🏧銀行」のことを指します。
銀行側から見ると、本当にこの会社に貸付をし、
利息を乗せたうえで返済していただけるのかを
判断するために会計が重要となってきます。
2⃣納税額の確定
みなさんが一番イメージしやすいところではないでしょうか?
言葉の通り、税金を納めるための金額を確定することです。
ここは主に税理士さんにお任せする部分です。
個人事業であれば▶▶所得税
法人であれば ▶▶法人税
その他、消費税や市民税など様々あるかと思います。
税金を確定するときに、個人事業主で考えるとわかりやすいですが、
「累進課税」という言葉はお聞きになったことがありますでしょうか❔
要は、収入が増えるごとに税金も上がっていくという
日本の税金の仕組みになります。
税金が上がるというのは、利益に対して税金が上がります。
もちろんのことですが、正しく申告しなければキャッシュフローに 影響がでるばかりでなく、場合によっては脱税となります😭
現時点で利益が出ていても、納税額が確定すると 予想より利益が出ない可能性もあります。 きちんと数値の確認を行い着地予想をすることが大切です。
3⃣経営方針の決定
\ ✍接骨院における意思決定の場面 /
上記のように多くの方は、感覚による意思決定が多い傾向にあります😫
👈表の左側の意思決定の内容は全てお金(経費)が掛かります。
👉表の右側の意思決定の内容の根拠については、当てはまっても問題はありませんが、きちんと数字に基づいて決定する必要があります。
そのために「会計知識のある税理士さん」、「外部のコンサルティング」、
弊社であれば、「財務コンサルティングチーム」のようなところと打合せを重ね、情報収集をしながら意思決定していただければと思います。
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◆具体的にどの数字を見れば良いのか?◆
上記のように、見るべき数字はたくさんあります!
そして、それぞれの用途に応じて役割が異なってきます💭
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✍それでは皆さんに質問です!
上記の表を基に一緒に考えていきましょう!
\ 1⃣ 銀行対応の際に気を付けるべき数字はどこを見れば良いでしょうか❔ /
\ 2⃣ 現場であればどこの数字が重要でしょうか❔ /
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それでは、回答いたします✍
1⃣銀行対応の際に気を付けるべき数字はどこを見れば良いでしょうか❔
☞「自己資本比率」です!!
銀行は必ず自己資本比率を確認しています。
自己資本がマイナスという事は債務超過になります。
弊社でお伝えしている適正は30%以上です。
ただ店舗展開をしているのであれば、
10-20%を目指していただければと思います。
2⃣現場であればどこの数字が重要でしょうか❔
☞「一人当たりの売上高」、「労働分配率(人件費率)」が上げられます。
採用で悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか❓ 弊社でお伝えしている人件費率は42%以下としています。
「一人当たりの売上高」が50万円、従業員が2人いるとします。
従業員2名をきちんと教育し、一人当たりの生産性を75万円に上げる
ことができれば、もしかすると生産性50万円の新しい人を雇う必要が ないかもしれません。
会社ごとで教育方法や評価制度等が異なるかとは思いますが、
予約がいっぱいだから新しく雇います!という考えではなく、
人件費率(経費)を上げずに、きちんと目標設定を掲げ、数値化することにより生産性を上げられる可能性はたくさんあるかと思います(^^)/
◆まとめ◆
上記のように一例を出しましたが、、、
要は、会計の数字から何を優先的に見なくてはいけないのか❔
もしくはその計算方法はどのようになるのか❔
何を見ればどの数字が分かるのか❔
皆さんは分かりますでしょうか💭
少し難しく感じられる方も多いかと思います💦
もちろん勉強しなければ理解は難しいかと思います。
ですが。。。
きちんと勉強を行えば、型に当てはめるだけですので難しくはありません!
もちろんご自身で数字が見れることが一番良いですが、
得意不得意があるかと思います。
苦手なことは得意な方に情報収集を依頼することが良いでしょう(^^♪
また別の機会に、「収支計画の意義・目的」のお話を行いたいと思います。
感覚的な予算の立て方ではなく、きちんと各社での数値をもとに
年間計画を立てていくことが大切です。
地域・年代・生産性・人手不足。。。
会社ごとに課題は大きく異なるかと思います。
一度、ご自身の経営数値を再確認するきっかけになれば幸いです。
小さな悩みでも大丈夫です!
お気軽に「財務コンサルティングチーム」へご相談ください。
【お問合せ先】▶▶▶ kaikei@ligua.jp
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!
次回の更新をお楽しみに。。。☆彡