【占いの現場から】 思いっきり、『天報星』を生きている実感
今回は、また占いの話をします。
私は手相と共に「算命学」を鑑定に使っているので、
まず、「算命学」って何?ってとこから…
生年月日を使う命占の一種で、めちゃ大雑把なくくりでは、四柱推命や気学と同じ仲間。(ハンドボールがバレーボールやバスケットボールと同じ仲間というような分類の仕方で言うとね。)
陰陽五行を基にして、陰占と陽占を出す。
陽占というのが、下のような人体星図で示され、
緑の部分が十大主星、その人の宿命として一生宿る星を表す。(今回は説明省略)
ピンクの部分が十二大従星となり、それぞれ若年期、中年期、晩年期のエネルギーや生き方を表す。
で、やっと、ここから本題。
私は晩年期に『天報星(てんぽうせい)』を持っている。
天報星は胎児の星と言われ、
その意味するところは,変化。
胎児は約10か月の間に凄まじいスピードで変転・変化を繰り返しながら成長する。
まだ生まれてきていないことから、あの世とこの世の中間に位置し、性別も分からない胎児は、何も決まっていないため未来への可能性と変化にあふれている。
胎児は時間の感覚がないので、心の変化がとても早く、興味の対象も様々な方向に移り変わるのも特徴。だからあれやこれやと平気で手を出してしまう。
悪く言えば「気分屋」「気まぐれな人」
よく言えば「多芸多才の星」
実はこの性格も長年悩みのタネだった。
本人としては、すべて根っこがつながっているので納得はしているのだが、人から見ると「常になんだか新しいことを始めてる人」と不思議がられる。
算命学を勉強して、天報星の意味を知った時に、な~るほど!と思って、合点がいった。
今も占い師と通訳ガイドの二つをコアとしているし、梵字を習ったり、フランス語をやったり、ITの勉強もしたりと色々やってる。
そんな時、「あ~天報星を生きてるんだ」と実感し、むしろ快感となる。
占いで自分の「取説」を得た感じ。
実はこの十二大従星は動物占いのもととなっている。
天報星は動物占いでは『オオカミ』
『オオカミ』の特徴:人と群れるのが苦手で、自分だけの時間や空間をとても大事にする、というのも初めて聞いた時、合点がいった。
十二大従星と動物占いの相関表は次のとおり。
もし、自分の命式をしりたくなったら、
<算命学 命式 無料>とかで検索すれば出てきます。
算命学がどんなのかと気になった人には、この入門書が分かりやすいのでお勧めします。