Excitingを求めて❤️ 5つのEx-で始まる言葉を大切に生きてみる
はじめに
私の好きな英単語を並べてみると…
Experiments of exciting explore bring me extraordinary experiences.
(わくわくする探検の実験は私に非日常の経験をもたらす)
ご存じのように、Ex がつく単語は、『外に』というニュアンスを帯びる。
思うに、Exのつくこの5つの言葉が私の生き方を表しているかも知れない。
①Exciting(わくわくする)
これは私の生き方の真髄だ。
わくわくしなければ私の魂は間違いなく死ぬ。
それを実感したのが、会社員時代だった。
私は44才で念願の会社員となり、嬉々として働いていたが、だんだん仕事の内容がつまらないものになってきた。
会社の海外進出も落ち着き、作業が現地化されたりして、ルーチンワークだけが残った。
あるいは、同族会社の権力争いの煽りをくったのかも知れない。
面接で採ってくれた専務は過去の経歴や役職とかに固執せず、どんどん新しい仕事をさせる人だった。
だが、専務は従兄の社長から疎まれて結局辞職に追いやられ、私は後ろ盾を失った。
そのあたりから、仕事が面白くなく、時間潰しのようになってきた。
毎日が退屈だった。
ヒエロニムス・ボス?
鯛が靴を履いているから「鯛靴」
「魂の死だ~」と心で叫びながら描いていた「退屈キャラ」
もちろん、当時は鉛筆で書いていたので、モノクロだけど。
canvaで念願の作品化してみた。
お金は入ってくるが、こんな所で時間の切り売りをしていていいのか?
こんな退屈な仕事と大切な時間を引き換えにするのは悲しすぎる。
迷った末、予定より早く会社を辞めた。
②Experiment(実験する)
実験と言っても、大げさな装置や資金がいるものではない。
私の定義では、「試してみる」
よさそうな事があれば、やってみる。
大事なのは、もしそれが失敗した時のリスクを考えること。
命を落とすとか、全財産を失くすとかはやっぱりできない。
でも逆に言うと、幾ばくかのお金を失くして、それが後でリカバリーできるものや自分が恥をかけば済む程度のものならやってみることにしている。
③Explore(探検する)
探検は「新しい世界に飛び込むこと」と定義したい。
行ったことのないレストランで、食べたことのない料理を食べるだけでも探検。
ひとつ裏の道を歩いて目的地に着くことも探検。
勇気を出して何かをやってみる。
新しいSNSを始めたり、誰かに声をかけたり、小さなことでいい。
大してお金や時間をかけなくても、工夫次第で簡単にできる。
私は朝、いつも自分に聞く。
「今日はどこを探検する?」
④Extraordinary(並はずれた)
ありきたりじゃないことをしてみる。
「奇をてらう」のではなく、いつもと少し違うことを心がけている。
ちょっと難しいのは、やり過ぎるとアウトになること。
受けねらいでやっていると人の反応ばかりに気がいくので、自分がいいと思うことで、誰からも称賛が得られなくてもいいと思えること。
⑤Experience(経験)
経験値は何にも勝る。
ほぼ何でもお金で買える世の中といっても、経験することだけは無理だ。
例えば、学歴はお金さえ積めば現在なら何とかなるかもしれない。
でも職歴(キャリア)はお金で買えない。
たとえ買えたとしても、それは偽物なので、現場では使い物にならない。
そういう意味では、うまくいった経験はもちろん大切だが、うまくいかなった経験ですら貴重なものになるだろう。
結局、Exという接頭語の「外す」という外向きの志向が私は好きなのかもしれない。
そうそう、もう一つ忘れていた。
Expand (拡大する、広げる)
Experiments of exciting explore expand extraordinary experience.
わくわくする探検の実験が非日常の体験を広げます。