インドネシアは若さとデジタルの国!WiFi環境は地域差あり
ガルーダ・インドネシア航空の事故
なぜだか急に思い出した、1996年6月13日のガルーダ・インドネシア航空の飛行機事故。
僕は高校生まで福岡の空港付近に住んでいて、空港までは自転車で10分ほどの距離だったので、ほとんど毎日離着陸する飛行機を見て育った。
母が空港の国際線にある喫茶店でパート勤務していたこともあり、福岡空港のロビーをウロウロする機会は、普通の人より多かったと思う。
芸能人にも何度か遭遇したこともあり、一番印象に残っているのが菊池桃子さん。
「芸能人って本当に綺麗なんだな」と心より思ったな。
母が一番印象に残ってるのは、マイケルジャクソンが来日した時で、当然姿は見ていないけれど空港全体が厳戒態勢で大騒ぎになったらしい。
で、その福岡航空で、ガルーダ・インドネシア航空機が離陸失敗の大事故を起こした。
僕が小学校5年生の時だ。
飛行機事故って実は事故の確率がとても低くて、死亡事故に遭遇する確率は「0.0009%」。
自動車が「0.03%」なので、乗り物の中ではかなり低い確率といえる。
僕は空港の近くに19年間住んでいたが、この規模の事故は他に見たことがない。
事故の内容を細かく伝えるつもりはないので簡単に説明すると、離陸時に滑走路を走行中エンジントラブルが起こった。
その時、既に機体が浮き始めており、離陸中止したけれど、滑走路をオーバーランしたというもの。
直接の原因はもちろんエンジントラブルなんだけど、「機長の判断ミス」も原因の一つとしてと報じられたのは、結構衝撃的だったな。
離陸途中で中止したからこうなったわけで、「離陸してから」緊急着陸すれば良かったんだって。
ホントかよ?って感じだよね。
そうそう、友人がスターフライヤーでパイロットをやってたんだけど、身体能力を維持するのが難しくなった、という理由から辞めましたね。
虫歯や鼻炎など、フライト中に痛みやアレルギーが出てしまうような状態はNGなんだって。
重度の花粉症も微妙なところらしい。
パイロットって花形職業のように思えるけど、実情はなかなか過酷のようですね。
インドネシアはイスラム教徒世界No.1
インドネシア国民は87%がイスラム教徒で、キリスト教が10%、残りはヒンドゥー教や仏教を信仰している。
島の数が1万7千あまりある群島国家なので、1つの信仰で治まりにくいと思うのだが、9割が同じ宗教を信仰しているのだから驚きだ。
観光地として人気のバリ島はヒンドゥー教なので、イスラム文化に馴染みのない人でもバリ島なら困ることはないよね。
もとはインドからヒンドゥー教が入って来て、その後に他の宗教も入って、イスラム教が徐々に強くなっていったんだけど、同じイスラム教っていっても実は国や地域によって違いがあり、インドネシアのイスラム教は「緩いほう」なんだって。
例えば、女性の中でも肌の露出をなくすためスカーフで顔を隠す人もいれば、日本と同じように普通にしている人もいて自由に生活している。
酒を禁止としている人もいれば、街中では普通に販売しているので自由に飲むこともでき、戒律を守る範囲は人それぞれのようだね。
だから、ビジネスでインドネシアに行ったときには、イスラム教のルールをどこまで尊重していいのかちょっと迷ってしまう。
相手によってルールが異なるから「豚肉はOK?」「アルコール飲んでも平気?」などちょっと気を使う。
一日5回のお祈りの時間があるから、その時間帯はアポイント入れられないしね。
時間に対する考え方は、日本人からするとかなりルーズに思える。
期日を過ぎても何の連絡もない、なんてことは珍しくないから、こっちも長めのスケジュールを組むように工夫しないとストレスが溜まってしまうよね。
基本、親日で穏やかな人が多いから、訪れるには良い国だと思う。
インドネシアは若くてデジタルに積極的
インドネシアは30歳未満が人口の50%を占める、若くて活気がある国。
政治分野でも、若い大臣の起用に積極的。
デジタルベンチャーの第一人者、30代の「ナディム・マカリム」を教育文化大臣に、インフルエンサーで有名な20代の「プトリ・タンジュン」を大統領補佐官に任命している。
国営の通信企業(日本でいうと昔のNTT)の取締役には、大手EC企業の創業者を就任させているし、「若くデジタルに強い人選」で国を盛り上げようとしているのがよくわかる。
香港もそうだけど、こんな風にネットやデジタルに強い人材を国の機関に投入していかなければ、日本の未来は絶望までいかずとも明るくはないよね。
しかし、こんなにデジタルに積極的なインドネシアだけど、個人の範囲で考えるとインドネシアのWiFi環境は先進国よりも劣っている状況で、簡単に言うと10年前の日本と似ている。
インドネシアといっても地域によって環境は異なるので一括りには言い難いが、正直ジャカルタ以外は不安定な環境だね。
フリーWiFiが整っている地域も、ジャカルタを離れると微妙な環境になってくるのであてにしないほうが自由に動きが取れるし。
なので、インドネシアでは、フリーWiFiが使えるところは使って、それ以外はモバイルWiFiを使うのがベスト。
レンタルしても良いけれど、受け取りや返却の手間や料金体系が日単位であることを考えると、日常使いも併用できるTripWiFiのような購入型のモバイルWiFiがおすすめ。
職業柄と性格上、情報アクセスに手間取るのは、ホント合わないので。笑
まとめ
インドネシアのように、若くて成長が目に見えてわかる国はちょっと羨ましい。
しかし、生まれた時から安定している日本に暮らしていると「このままでいっか」とつい思ってしまう。
日本は、「ブロードバンドに生涯を投じている」と言われる孫正義氏のおかげで、そこそこのネット社会になりインフラ整備も順調にされている。
だけど、肝心の「使える人間」が国の中心に配置されていないことは嘆かわしい。
我が国の政治機関にIT専門家が投入される日は、いつになるのだろう。