子どもの頃の話 夏休み
高校野球の予選が始まった。
思い出すのは子どもの頃の祖父母の家での風景。
子どもの頃は大阪に住んでいた。
福岡の祖父母の家まで新幹線で約3時間、
小倉駅で在来線に乗り換え2時間くらい。
朝に家を出発して夕方着くらいの記憶がある。
祖父母の家につくと、
テレビでは高校野球中継がついていて、
テーブルにはスイカと成金饅頭。
1週間くらいの滞在に
市民プールに行ったり
庭で花火やバーベキュー
神社で蝉取り
最後に行ったのは5年前。
今では郊外に大きなショッピングモールができ、
よく行っていた駅前のスーパーはなくなってしまったようだ。
成金饅頭のお店は事業継承されていた。
祖父は20数年前に亡くなり、祖母も8年前に亡くなった。
思い出の祖父母の家は更地に。
時の流れに、一抹の寂しさと。
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