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ZKに聴く曲5選
(Z) 挫折して (K) 心が折れそうなときに聴く曲。あるいは、(Z) ずっと (K) 苦しいときに聴く曲。
例によってぼくが選んだ、お薦めの 5曲です。ぼく自身が ZK に陥れば、必ずこれらの曲を聴いて「元気」を補充します、現在でも。すべてに共通するのは、歌詞が素晴らしい、ということ。可能なら是非シング・アロングで大声を張りあげてください (スッキリしてください)。
☆What I've Done☆
Title What I've Done
Artist Linkin Park
Album 「Minutes To Midnight」2007
Comment 21世紀最大のセールスを誇るといわれる Linkin Park。Chester Bennigton の喪失は、21世紀のロック・ファンすべての喪失でもあります。人生は苛烈です、それでも人生は続きます。死にたいぐらい辛いときは、どうぞこの曲を。
☆Wonderful Life☆
Title Wonderful Life
Artist Zucchero
Album 「All The Best」2007
Comment 原曲は Black の1986年作。この動画がお気に入りで、一時、友人の BDメッセージに添付しまくっていたことがあります。あらゆる年齢の、あらゆる国々の、人々の素顔だけが、ただ流れます。Zucchero 自身もワン・オブ・ゼムで、コロッセオをバックに映っていますね。
☆Wondering☆
Title Wondering
Artist Van Dar Graaf Generator
Album 「World Record」1976
Comment この歌詞はいまでもすらすら口をついて出てきます。それほど愛して止まない詩的世界です。絶望の淵から再起を誓い、一歩を踏みだそうとする決意をぼくはイメージします。I will return , as I live , as I breathe , as I burn , I swear I will come through……、このサビが堪りません。
☆Viva La Vida☆
Title Viva La Vida
Artist Coldplay
Album 「Viva La Vida」2008
Comment この曲が優れているのは、やはり Brian Eno のプロデュースだからでしょう。もはやメジャーに成りすぎて、難しいところに差し掛かってきた Coldplay ですが、それでもこの曲だけは別格ですね。ぼくの一人カラオケの定番です。えっ、あなたも?
☆Titanium☆
Title Titanium
Artist David Guetta (feat. Sia)
Album 「Nothing But The Beat」2011
Comment Sia が出てきたときは、才気煥発で自意識過剰な才能がまた現れたな、と最大級の賛辞で迎えたものです。やや息むときの力強い歌唱法は新たな女性像を代表しているようです。受験生には冬季講習が終わったあたりからヘビロテ必至。動画のほうは歌詞を優先ってことで。
選抜した 5曲のなかで比較的マイナーなのは、えっ、ちょっと待てよ、みんなメジャーな選曲ばかりになっちゃいましたね。ぼく的には、いちばん知られていないだろうと推測されるのが Zucchero なのですが、いやいや、フォークやワールドミュージックのファンからはきっと「アホか、ありえないぞ」と叱られそうです。とりわけイタリアでは。それなら VDGG か David Getta / Sia か、これも世代によって完全に分断されそうです。
仕方がないので、今後ぼくが個別記事で投稿しなさそうなアーティストのプレイリストをここに挙げておきます。ご容赦――。
それでは、また。
See you soon on note (on Spotify).