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社会のニーズと好きなことの接合点を探る

今やってることと、これからどうしたいんだっけ?


今の私

軽度のADHDとかASDとかと言われるような子どもたちが「どうしてもこうなっちゃうんだ。」という、自身の特性による言動によって、周りの人とうまくいかなくなってしまう理由がけっこうわかる。

それは、私がなんだか軽めのADHDやASDの傾向があって、それによって、ときどき社会生活にちょっとした支障がでることがあるからだ。(どんな支障が出てしまうのか?については、また別の機会に紹介していこうと思う。)

私が今やっていること

主に仕事について話をしたい。

これまで教育関連でさまざまな仕事をしてきた今の私は、自分が楽しくて、かつ、誰かの役に立つことってなんだろうか?と考えている。この、誰かの役に立つという要素が、趣味とは異なる、仕事に必要な要素だと考えていて、社会のニーズと自分の好きなこととが合えば、仕事になると思う。

今の、いわゆる発達障害と呼ばれるような子どもたち(発達障害というとさまざまな種類とグラデーションがあるので一概にこうとは言えないのだが、凹凸の強めな子どもたちのこと)が、これからの社会で自分の好きなことを軸に仕事・生活しながらできるだけ心地よく生きていけるような方法はないか?と考えて、自らを実験台にしている。

具体的に何をしてるのかは、note「好きなことがとっ散らかるADHDは、散らかしてみると納豆みたいにつながってることに気づく。」の記事を見ていただけたら嬉しい。

ちなみに…

私が好きなことってのはいろいろあって

・工作や料理などのもの作り

・自分と同じくらいのレベルの人とやる遊びのスポーツ

・こんなことしたら面白そう!ってことをやってみること 例えば、サプライズするとか、流しそうめんをするとか、革靴を手作りするとか、今なら#ポケモンニョッキ のイベントを企画して開催してみるとか

・知りたいことをとことん調べて、実際にやってみてわかること

・人の価値観について知ることとか

 そういえば私は昔から、話を聞きたいと思った人がいたら、どんどん連絡して、聞きに行っていた。


これからどうしたいんだっけ?

の話をするために、最近やったイベントの話をしたい。

最近、私は自分の好きなことの一つである、もの作りと社会との接合点を見つけることに挑戦している。こんな言い方をすると、偉そうに聞こえる。単に、やりたいことをやってるだけだ。

その、もの作りとは具体的に、「ポケモンニョッキを作って遊んで食べちゃおう!」ってイベントだ。

ニョッキってのは、イタリアのパスタの一種で、日本のいももちみたいなもの。小麦粉とじゃがいもを材料に、それをポケモンの形に作って、茹でてソースに絡めて遊び食べるイベント。

https://www.instagram.com/reel/C9WCVMJy3k4/?igsh=MTQ5YWFxbml0cGY0Ng==

別の機会でやったポケモンニョッキのイベント↑

ポケモンを作る過程は、まるで粘土で遊んでいるかのように感じられながら、できあがると味覚が満たされ、自分が作ったものを食べられる嬉しさも得られる。

そんな「ポケモンニョッキ」のイベントに、私の今の挑戦をするきっかけになった親子が参加してくれた。

数年前に出逢ったある子は、図工が好きで、発想力がずば抜けていると感じた子だった。その発想力をのびのびと出せるようなことができたらいいなと思っていたのだが、当時はとても忙しくてそれどころではなかった。

しかし、自分が企画し開催したイベントで、その子がポケモンニョッキ作りに夢中になっている姿を見れたことが嬉しかった。しかも、一緒に参加した子のお母さんが、子どもがのびのびと楽しんでいたことを喜んでいて、自分以外の誰かが喜んでくれるのもすごく嬉しかった。参加してくれた子どもたちは、きっと単純に、面白そうだと思ってやってみただけ。でも、ニョッキという食べ物でポケモンなんか作ってみちゃったという体験が、直接ではないにしても、その後の趣味や仕事として自分の生活を豊かにするようなきっかけになる可能性も大いにあると思って、すごく嬉しいのだと思う。

これから

ポケモンニョッキのイベントをやって感じた嬉しい感じをまた味わいたい。自分が考えたものが世の中に出て、誰かが喜んでくれるのが嬉しいのだと実感したことは確かなのだから、また喜んでもらえるような企画を考えたいし、シェアをもう少し広げてみたい。継続することを目標にはしない。結果的に形になっていたらいいなと思うけれど、今はもう少し、自分の心が本当に嬉しくて心地よいと感じるさまざまなことをやっていくフェーズだと思う。

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