熱々紅茶、氷、私
熱い紅茶に入れた氷はぴしぴし音を立てて、泡となって紅茶と混じっていく。ぽふぇの心には、ぴしぴし鳴ってこぼれても混ざり合う相手がいない。
ぴしぴし
ヒビが入る
ぴしぴし
締め付けられて削り出される
泡はどこに消えていくか
叶うなら冬の澄んだ夜空がいい
星の光で照らされるくらいの塵となって舞っていけば
そしたら大気が、世界そのものが、ぽふぇを舐めて飲み込んで混じりあってくれる
そんな気がする
熱い紅茶に入れた氷はぴしぴし音を立てて、泡となって紅茶と混じっていく。ぽふぇの心には、ぴしぴし鳴ってこぼれても混ざり合う相手がいない。
ぴしぴし
ヒビが入る
ぴしぴし
締め付けられて削り出される
泡はどこに消えていくか
叶うなら冬の澄んだ夜空がいい
星の光で照らされるくらいの塵となって舞っていけば
そしたら大気が、世界そのものが、ぽふぇを舐めて飲み込んで混じりあってくれる
そんな気がする