「生皮」井上荒野
4/5 その95
サブタイトルとして「あるセクシャルハラスメントの光景」とある。
自分でこの本を選んだくせに気が重くて読みにくかった。
女性の辛い状況、男の横暴がなかなか改善を見せない状況で繰り広げられるかと思っていた。
実際は苦しい状況が綴られていたが、女性が立ち上がり、対抗するところがメインだった。
それでも男社会といわれ、男が強い状況があれば、感覚も麻痺していく。
いや、麻痺というより正しい判断ができていないという感じだろう。
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