超近親交配と話題の、ファントムシーフ ~昨日の続き~
皆さん、こん○○わ!
芝 燿二郎 (シバ ヨウジロウ)です。
初めて当noteをご覧いただく方もいらっしゃるかも知れませんので、こちらのURLを貼っておきます。
ドルメロの魔術師ch.
記事内でバンバン飛び交うw 様々な専門用語の意味が、解り易く解説されております。
※なお、当方ドルメロさんとは(現時点では)何の関わりもありません。どころか、ドルメロさんとは
全く
異なる解釈をしている部分も多々ありますので悪しからず。
さて、昨日の続き。
テシオ理論から見た、ファントムシーフの血統構成の仕掛け。それは、、、
父ハービンジャー 2006
父父Dansili 1996 →活性値=1
父父父ディンヒル 1986→活性値=1
母母 Promising Lead 2004
(※すいません、×2014→○2004の誤りです。年末に記事見直してたら誤りに気付きましたw 2022, 12/30 訂正記 (爆w) )
母母父 ディンヒル 1986→活性値=1
※2004-1986-1 = 17、つまり17-16で活性値は1、となる。
周到に計画を練り上げて狙っちゃいました、としか思えないような、ディンヒルの活性値ミニマム期の連続性❗→よってディンヒルのインクロスは非成立。
しかも、ディンヒルはその父Danzig のゼロ活性産駒❗
つまり、ファントムシーフの血統表から
ディンヒル~Danzig~Northern Dancer のラインは真っ黒に塗りつぶして「存在しないもの」と考えても良い、
ということです。
5代内で成立するインクロスは、
・Hasili ≒ Arrive 3×3 ニアリー (※ 世間一般的な表記では、Hasili = Arrive 3×3の全姉妹クロス、昨日の記事参照されたし。)
・ディンヒル以外の箇所におけるNorthern Dancer 5×5 インクロス。
~~~以下、追記部分
・Kahyasi 4×4
→スイマセン、完全に見落としてました。
失礼しました。
https://note.com/light_plug_in123/n/n89b31760c959
上記記事にて、お詫び&詳しい計算方法を解説しています。
追記終了、@2023 5/22 ~~~
超近親交配!かなり危険な配合!と騒がれながらも、フタを開けてみれば実にスッキリした見事な血統構成、だったという訳ですね~
※3日前の、POGポイントげっと~!の記事内でもサラッと書きましたが、かつての天才馬産家 マルセル・ブサック生産の「Coronation V (コロネーション ファイブ) 」※1949年に、3歳牝馬で凱旋門賞制覇❗
超近親交配での名馬として有名な、この馬の血統構成に近いものを感じる方も多いのでは??? 血統表はコチラ。
Coronation V 1946
父 Djebel 1937 →ゼロorMAX
父父 Tourbillon 1928 →ゼロorMAX
全て、MAX活性 or ゼロ活性での種付け間隔。もしどちらかゼロ活性であったのならば、、、テシオ理論的には一気に、
「鬼の様にキッついインクロスの回避、キタ━(゚∀゚)━!」
という感じになっちゃいますよね~♪
本日は以上です~。
ありがとうございました!