2024年度 家庭菜園の記録 竹糖(サトウキビ亜種・和三盆糖)篇:上 成長の記録(関東地方で竹糖栽培)
畑で糖分を採れる作物を作ろうと決めた時、糖分を採れる作物として頭に浮かんだのは、甜菜と砂糖きびだった。関東地方ではどちらも育てることが難しいと分かっていたが、沖縄から居住地と北海道から居住地の距離を考えた時に、北海道から居住地までの距離の方が近いので、甜菜の方が育つ可能性が高いだろ的ないい加減な理由で甜菜を育てる方を選んだ。
しかし、その後、ネットで調べている内に本土(主に徳島県など)で育てられている砂糖きびの品種である「竹糖(ちくとう)」という品種があることを知った。竹糖は、あの和三盆の原料となっているらしい。恥ずかしながらこの歳になるまで知らなかった。これなら沖縄より涼しい関東でも、育てられるんじゃないかと考えて、楽天市場で2株購入した。ちなみに送料等含め1株3000円弱とちと高い。
5月4日に苗が届き、早速畑に植えに行った。苗は北から見て6番目の畝にマルチを敷き、そこに穴をあけて植えた。第一印象はすすきみたいな感じだった。
後は、ひたすら放置して勝手に育っていった。
以下、成長写真ギャラリーとなる。
この後、8月に撮った写真がない。特に面白みがないと思って撮らなかったのだろう。本当に申し訳ない。
写真には撮れていないが、根元からも次から次へと葉が生えてきていた。
流石に10月になってきた今は成長が止まり、少しずつ枯れてきてはいるが、竹糖は沖縄の砂糖きびより成長しないと聞いていたので、こんなに成長するとは思わなかった。竹糖の葉は大きく横にも広がり、隣の畝のピーマンの苗にも覆いかぶさった。もしかしたら、そのおかげでピーマンは夏の暑さに耐えられたかもしれないが、その成長をも妨げたかもしれない。隣の畑にも(葉が)かかってしまい、折らなければならなくて大変だ。
これから収穫するときも大量の茎や葉をどう処理するのか、今から頭を悩ませている。収穫は12月中を予定している。まだ先だがここからどれだけ糖分が取れるのか、ネットを調べても出てこないので、今回は貴重なデータとなるだろう。こうご期待!!
教訓(まとめ・考察)
・竹糖は最高2m程度まで成長する。育てるときは十分にスペースがあるところで育てよう
→竹糖が大きく成長した原因には猛暑の影響がある可能性あり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?