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優秀人材の共通点:切替力

こんにちは、しがサラです。

私が人事として多くの従業員と接してきて、優秀なビジネスマンパーソンの共通点があります。

それは、以下の通りです。

・言葉を大切にすること
・即断即決であること
・切替力

もちろん、他にも条件がありますが個人的に感じる部分です。

本日は3つ目の切替力について解説をしていきます。


引きずらない大切さ

失敗した案件、成功した案件、定例業務、突発業務。

大小様々な場面の積み重ねで、私たちの仕事は成り立っています。

昔以上に、同じ業務をがむしゃらにしていて報酬をもらえる時代でもありません。

一人一人に求められる専門性が幅広い中で、ビジネス難易度は上がっていると言えるでしょう。

そのような中、切替力がないビジネスマンは周囲に遅れをとってしまいます。

優秀なビジネスマンは、二重人格に見えるほど引きずらないです。

さっきまで、社内バトルを繰り広げていたかと思えば、5分後にはバカ話で笑っていたりします。

なんなら、当事者でない私たちがまだ引きずっていたりします。

それほど優秀なビジネスマンは、切替力に優れています。

優先順位を付けるのが上手い

切替力に優れているということは、全ての物事の優先順位を頭の中で付けています。

仕事は優先順位で決まります。

彼らは優先順位がすでに頭の中にあるので、物事に対してどれぐらいの労力を注げば良いかを理解しています。

一般的なビジネスマンは、事象が発生してから優先順位を決めるのに対して、優秀なビジネスマン達は何も起きてない段階である程度の仮説や予測を立てています。

なので、切替、即断即決もできます。

切替力を身に付けたい、優先順位をハッキリさせたい、そのような思いがある方は、目的とゴールを考える所からスタートすると良いでしょう。

目的とゴールが明確になれば、どの業務が大事で自分という労力をどの領域で発揮させるべきか明らかになります。

是非、ご参考にしてください。


他人に依存していない

切替力が高い人のポイントの最後は、他人に依存していないことが挙げられます。

これは他人を信用していない、ということではありません。

切替力が低い人の特徴は、他人を過度に信用し過ぎてしまうことです。

・ここまで考えてくれるんじゃないか
・想定以上のパフォーマンスを発揮してくるんじゃないか

そのような、自分の中のモノサシでしかないことを他人に期待してしまいます。

その結果、勝手にモヤモヤしてしまいます。
切替がなかなかできない原因ともなります。


切替力の高い人は、他人を信頼していますので明確に出来ることは任せるし、出来ないことはサポートするという線引きをしています。

ある意味、期待しがちな人に比べて、誰よりも正直に相手と向き合っています。

本当の優しさとは?を考えさせられるかもしれません。


このように、切替力は優秀なビジネスパーソンの共通点です。

切替力が高すぎて、周囲から冷たい人や冷酷な人というイメージが先行してしまう可能性もありますが、現実はそうではありません。

彼らがやっていることは非常に合理的であり、最終的には周囲のビジネスメンバーにも恩恵を与えます。

私もそのように切替力を高めていきたいです。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。






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