見出し画像

サテライト・タウンにて

ドラマチック

土手は青春の憧憬

夕焼けの川土手って、青春の風景なんですよね
学生服の少年少女がそこを歩くだけで
これほど絵になる場所ってないでしょう?

あの頃の僕らは
ふざけて、笑って、遊んで、生きてた

陽の匂いのする草、渡る川の流れ
あの日と同じ変わらない景色を
今もあなたは同じ思いで見ていますか?

ポラリス

風見鶏は何を思う

風見鶏の館って場所が、神戸にあります
建屋とともに異国情緒を伝える風見鶏は
キリスト教勢の発展を象徴させるものでした

もともと風見鶏は「風に向かって雄々しく立つ」
そう、肯定的な意味合いで使われていました

それがいつしか「日和見主義」のような
否定的な意味合いを持つようになってしまった

風見鶏、君には何の罪もないのにね
君は遠くを眺め、今何を思うのか

君はノンフィクション

川の流れのように、あるがままに

幽かなせせらぎを聴く、そこに佇んで
何を考えるでもない、川は青を湛える

川を眺めている時って、意外と無意識に
考えることを放棄している、そう感じる

無理に考え、悩まなくてもいいんだよ
せせらぎはそう語りかけてくるようだ

川のせせらぎに耳を澄ませているときくらい
思考の休暇時間に充ててもいいのかもしれない
心を休める、考えることを考えないこと

川の包容力って偉大なのだ
たまにはその雄大さに身を委ねよう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?