インコと暮らせば
お久しぶりのクウさんです。
クウさんは、ワンコの背中に乗ってみたいと思っているようですが、一度も成功したことはありません。
ワンコは怖がりなので、いつも逃げてしまいます。
代わりに、お母さんの頭には、乗り放題です。
もしゃもしゃにされるのは良しとしますが、そっと落とし物を残していくのは、やめていただきたいです。
いつか、うっかり気づかずに外出して赤っ恥をかくのではと、気が気ではありません。
クウさんは時々、扉を足でカタンカタン鳴らして自己アピールします。
こちらをチラチラ見ながら、しかも必ずお母さんに近い方の扉でやるので、明らかにわざとです。
最近は、さらにグレードアップして、扉を上に持ち上げて落とすことを覚えました。
カタンカタンから、ガッチャーンガッチャーンになり、ボリュームが3から10くらいに跳ね上がりました。
騒音問題に対処するため、扉をクリップで固定することになりましたが、お母さんがよく挟み忘れるので、ちょいちょいガッチャーンガッチャーンが鳴り響きます。
↓ クリップに戦いを挑むクウさん
クウさんは、女の人の方が好きなようです。
お父さんには、自分から近づきません。
先代のインコさんは、お父さんラブでいつも頭に乗ってきたのですが。
単にツルツルよりモシャモシャが好きだ、という説もあります。
お父さんは、なんとか仲良くなろうとコミュニケーションを取りますが、大抵冷たくあしらわれて、寂しそうに立ち去ります。
クウさんは、ムスメの手に止まるのがお気に入り。
居心地の良い止まり木だ、と思っているようです。
いつも手の上で、ささやかな温もりと共に、受験勉強するムスメを見守り応援してくれています。
↓ 邪魔しているだけ、という話もあります。
なにはともあれ。
インコのいる生活は退屈しません。
クウさんは、今日も元気です。
先代インコさんとのエピソード