ムーミンが好きなんだ
先月、展覧会を見に横浜に行った私。
実は、もう一つの大事なミッションがありました。
それは…
夏休み、横浜に1泊2日でお出かけした際に、2日目に行く予定で楽しみにしていたのですが。
なんと当日の朝、お休みに気づきました。
あぁ、詰めの甘い私。
ということで、今回はリベンジ。
どこを見ても、ムーミングッズだらけ。
これでもか、これでもかと置いてあります。
(そりゃ、ムーミンショップだからね…)
まぁ、なんて幸せな光景なんでしょ。
欲しいものはきり無くあるけれど、ここはお財布と要相談です。
なかなか選べずに、店内をぐるぐる徘徊する私。
そして、ようやく心を決めました。
子どもの頃、アニメのムーミンにはさほど興味のなかった私ですが、学生時代に原作を読むようになって、その独特の世界に魅了されました。
平和でほっこりとしているようで、時に人生の荒波やこの世の真実、大事なものとそうでないものを教えてくれる、哲学的とすら言えるような深い物語が、そこにありました。
そして、その世界観をさらに魅力的にしている独創的な生きものたち。
ユニークで可愛いだけではない、どこか暗く長い北欧の冬を感じさせるような。
トーベ・ヤンソンの繊細で、名も無き小さな生き物たち一匹一匹にまで愛情込めて描いているような挿絵も、また素敵で。
すっかりムーミン・ファンとなってしまいました。
そして、気づけば家の中にもムーミン谷の住人たちが増えていって。
猫好きの人の家には、自然と猫が寄ってくるように、我が家には自然とムーミングッズが集まってくるのでした。
(いえ、ほぼほぼ自分で買ってきてるんですけどね 笑)
ミニプレートは、他にもいろいろ。
全て、フィンランドのアラビア社製です。
ヘルシンキのお店で買った、思い出の品々ですが、今では廃盤となってるデザインのようです。
こちらも、アラビア社製のミニフィギュア。
こちらも、マグはアラビア社製。
ミイのタイマーは、いつ何処で手に入れたものやら…。
アラフィフの脳内には、全く記憶がございませぬ。
マグに支えられて、なんとか立っているムーミンパパは、本場のムーミンワールドで買ったもの。
マグは、プレゼントにもらった日本製のもの。
箱も可愛いので、飾っています。
本は日本語版も持っていますが、ディスプレイして楽しむには洋書が良きですね。
仕掛け絵本は、ページに穴が開いていて、前後のページとデザインがつながっています。
こちらは出産祝いで、フィンランドのお友達から贈られた物。
前述のぬり絵も、ムスメが大きくなってから同じお友達が贈ってくれたものです。
幸い?ムスメは、ムーミンよりプリキュアを愛してましたので、私の物となった次第…。
ムーミン谷博物館(たぶん…)で買ったカードは、シンプルな白黒バージョン。
こちらは、大判のカード。
初期の頃のムーミンが、さりげなくイラストに付け加えられています。
こちらは、ロンドンで買ったイギリス製のカード。
他にも洋服やバッグ、文具などなど。
今回、あらためて探してみたら、出てくる出てくる。
思っていた以上に、我が家はムーミングッズに侵食されていました。
家族には、プレゼントのネタに困ったら、とりあえずムーミンをあげておけばいいだろう…と、思われている節があります。
何でもいいわけじゃ、ないんですが。
まぁ、貰えるものはありがたく頂いております。
今回の記事を書いている間に、久しぶりにまたムーミンブックスが読みたくなってしまいました。
アニメのムーミンしかご存知ない方は、ぜひ本も読んでみて欲しいです。
きっと、ムーミンのイメージがちょっと変わりますよ。
シリーズの中でもオススメは、『ムーミン谷の彗星』。
ムーミン谷に巨大な彗星が近づいてきて、地球が滅びるのではないかと心配するムーミンは、スニフと天文台を目指して出発します。
冒険の旅の物語になっているので、初めての方でも面白く読めると思います。
シリーズの中では初期の作品なので、スナフキンやスノークのおじょうさんとの出会いが書かれているのも、ポイントです。
1冊読み終える頃には、もしかしたら貴方もムーミンの沼にハマり出しているかもしれません。
さぁさぁ。
ズブズブズブ…
ムーミンの登場する記事たち