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ハウステンボス探訪記

先週の三連休は、土日を利用して家族旅行に行きました。今回は、なんと、義理の両親とも一緒に思い出作りの旅行をしようという夫の発案で、長崎のハウステンボスへ。
実は私、以前(そうとう昔ですが…)にこの近くで働いていたこともあり、ハウステンボス楽しそう!と事前にホームページをのぞいたりして、ワクワクしていました。

とはいえ、初めての義理の両親との旅行ですから、私個人としては気を引き締めて行くに越したことはあるまいと思っていたその矢先…
風邪をひきました。上の子も風邪をひいて、熱発…鼻がグズグズ…。大事をとって木曜・金曜は学校を休ませてしまったために担任の先生から心配のお電話がかかるなどして焦りました。ごめんなさい先生。

当初は行くかも危ぶまれたのですが、上の子は「絶対に行く」と薬を飲み、布団に横になり楽しみにしており…。義理の両親も高齢になり、今後このチャンスを逃すともう行けないかもしれません。気合で行くしかあるまいと旅行前日の夜はカフェインの入っていない栄養ドリンクを飲み、当日の朝を迎えました。

当日、出発するも…

当日、子ども達は元気で旅行を楽しみにして早朝から大騒ぎ。早々に家を出発し、高速道路に乗るのですが…
下の子(2歳児)がチャイルドシートを嫌がり「抱っこ…」と一言…。
「えっ練習したでしょ…頑張ろうね」とアンパンマンのお菓子でだましだまし…なんとか座らせてヒヤヒヤしながらハウステンボスに到着。

ハロウィンの催しをしているだけあって、いろんなところにオレンジ色のかぼちゃがありました。フォトスポットも沢山ありましたが、全然じっとしない子どもたちと撮るのは至難のわざすぎて諦めました(笑)

そして、入り口で義理の両親と合流。めったに会えないこともあり、上の子と下の子を見て「大きくなったね~」と喜んでくださいます。子どもたちも最初は緊張気味でしたが、だんだんと打ち解け、良い旅行になりそうかなと感じたのも束の間…

予定通りになんか行かない(笑)

夫が企画したものの、ほぼノープランの旅行でしたので、
入り口で入場パスポートを購入→1日目は一緒に行動→ホテルも一緒・部屋は別→2日目の朝ごはんを食べた後は自由行動。

…くらいにしかおおまかな計画はなく。

上の子は「ジュラシックアイランド」に行きたい!とのことで。

絶滅したはずの恐竜が棲む未開の無人島に船で渡り、銃を片手に島の奥地に眠る財宝を探すARシューティングアトラクションです。大自然の中、次々と襲い掛かる恐竜を迎え撃つサバイバル体験は、スリリングでエキサイティング。仲間と協力してミッションクリアを目指してください。

公式HPより

↑という…本当の無人島に行くらしいアトラクションに参加する気満々の上の子。引率の夫。孫が行きたいなら…とニコニコの義理のご両親。…ということで、昼食抜きの勢いで上の子はすぐに船に乗ろうとするも、かなり人気のアトラクションのようで昼の便は「満席」。
15時過ぎの便に乗るための受付を済ませて、昼食のハンバーガーをいただくなどしました。

公式HPより 『ビッケンビッケン』

佐世保バーガーをいただきました。下の子はポテトしか食べないので、義理のご両親がポテトを私にくださったのですが、そのポテトも食べつくす勢いの下の子…。あとハトがすごくいっぱいいて、落ちたポテトをこれでもかとばかりに狙ってきます。

上の子が楽しそうにポテトをハトにやってしまいますが、夫は「本当はハトたちには良くないんだよ…味付けが濃いからね…」と悲し気に眺めるひと時。微妙な空気を感じた昼食時でした。なんという話題チョイス…。

その後は無人島アトラクションのための船の出航までどうするか、ということで近場をうろうろしましたが、下の子はアトラクションのある館は暗いので嫌がり、上の子だけアトラクションで遊ぶ感じに…。

早々にホテルにチェックイン!

そして無人島へ行く船の出航時間が近づくと、上の子と夫、義理のご両親は船に向かったので、私は下の子と早々にホテルへ向かうことへ。

今回、オフィシャルホテルのホテルロッテルダムを予約していたんですが…後々調べると「ホテル ロッテルダムは除く」というサービスも多かったのと、立地を考えると他のホテルも今度は検討しようかなと思いました。ただ、値段がいちばんリーズナブルだったのと、子どもがまだベッドは無理かな~と思って、ここは和室が取りやすそうだったという理由だったので…。
お食事などの場所の近さでいうと、他のホテルの方が便利が良いかもしれないです。あと手荷物を運ぶサービスなども…。

ハウステンボス内から歩いて歩いて…下の子を乗せてバギーを押し押し…途中で「えっこの道で合ってる?」となりつつ到着。必死にチェックイン手続きを済ませ、ホテルの部屋へ。バギーで移動するのは遠回りになる箇所もあるのですが、早く部屋に着きたい一心でバギーを抱え上げ、到着しました。

まだ下の子が荒らす前の室内。すでに左上のアメニティは荒らされている…(笑)

下の子と「お部屋を探検しよう」と言うと下の子はよくわからないけどハイテンションになり、部屋を探索。全体的にキレイで良かったです。あと、個室風呂が結構広くて…(良ポイント)。
そして、↑上の写真を撮った後、下の子と共に力尽きて寝ていました。下の子がテレビをつけていたらしく、起きると野球番組が流れていましたが、そっと消して、時間を確認。
もう少しすると、上の子たちが無人島から帰ってくる時間だなと思い…港までお迎えに行くことにしました。

バスに乗って移動

ハウステンボスの中では、10分間隔くらいでバスが動いているので、それに乗って港へ。下の子はバスが大好きなので、バスに乗ろうと起こすとご機嫌でついてきてくれました。

港で合流し、アトラクションを楽しんだ上の子はニコニコとやってきました。楽しかったらしいです…。ただ、ホテルまでの道が結構山道だったことを伝えると、暗くなる前に荷物を運ぼうかという話になり、駐車場から荷物を持ってホテルへ移動。

一度部屋へ荷物を置き、小腹を満たすためにおやつを食し、食事場所へ移動。夫が「夜は魚にしようと思います」というメッセージを送ってきたので、それを信じて夜は魚にしました。

海鮮市場「魚壱」さんに行ったのですが、20時過ぎだと人も少なく、ご飯を食べられました。食事にしてもアトラクションにしても待ちが長いので…大人は待てるけど、子どもたちと一緒に待つのは大変なんだなと実感…。

お子様ランチ。鯛焼き付きです。
海鮮丼…めっちゃ美味しかったです…

ちょうどこの期間には花火大会があり、バスの運行が臨時的になっていたようで、そこらへんの情報をうまく掴めなかったのですが、ホテルの人たちが「ここにはバス停まらないですよ」と教えてくれた時に、近くのご家族も「ええ~!!!」となっていたので、我々だけではない様子…。

でも帰り道に花火を見ることができました。上の子も下の子も感動していた模様。来て良かったなと思いましたし、義理のご両親も嬉しそうにしていたので良かったなと思いました。

義理のご両親孝行

義理のお母さんは、とっても苦労なさったらしく、でもそれを口に出さない方です。夫づてに聞いていますが、幼馴染のお父さんと結婚したものの、お姑さんに相当いじめられ、産んだ長男はほとんどお姑さんに取り上げられてしまったようなものだったとか…。それでも、子ども達を守り、家のことをこなし、実のお母さんだけでなく、自分をいじめたお姑さんの介護もつとめあげました。
(本当にこのあたりは尊敬の念しかありません)

そのお姑さんも、亡くなる時には「最期にそばにいてくれたのはあなただった。ありがとう」と言われて、義理のお母さんはもうそれでこれまでのことはどうでも良くなったそうです。この辺りが私はすごいなと思っています。私だったらネチネチしそう…。

そういう方だからこそ、嫁姑のいろいろな軋轢をもちこまないように、我々は同居をしないということを確約しています。私たちにも気を遣わせないようにだと思います。

義理のお母さんは経済的にも先見の明がある方で、お父さんのお給与を若いうちから投資などで運用し、今は年金だけでは足りない分を運用で対応し、年々資産が増えているそうです。これもまた、経済的に子どもたちに負担をかけまいという思いなのかもしれません。
私も見習って、ちょっとずつ運用を始めようと思っています…。

ほんの少しでも親孝行ということで、今回孫と過ごす旅行を企画したのですが、ちょっとでも喜んでもらえれば…という気持ちでした。

旅の終わり

そういう思いもあって…でしたが、2日目の朝食を取った後は、それぞれの体力に合わせて帰る…というプランで過ごしました。
朝ごはんを嬉しそうに召し上がるご両親の姿を見てホッとしつつ、上の子が早朝からハウステンボスのアトラクションに行く!ということで、私たちは早々にホテルを発ちました。

下の子とお土産売り場などをウロウロしつつ、午後には出立し、楽しい思い出を増やしての帰宅となりました。
下の子は「どこに行ったの?と言われたら…」と言うと、「バスに乗ったよ」と話しているので、バスに乗ったことがとにかく楽しかったということは伝わったと思います。

私は…行きたかったミッフィーのカフェと、アイスクリームのお店に行けなかったので、いつか…いつか…また行く機会があれば…と祈っています。
その頃には、下の子とただただバスに乗るだけではない楽しみ方ができますように(切実)

ちなみに小腹が空いた時用おやつでは、このスナックが美味しかったです。
帰りがけにハウステンボスに行った証拠写真として急いで撮った一枚(笑)

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