休日の朝のコーヒーと優越感
朝の早起きは苦手だ。
でも休みの日の朝に早起きした時の優越感は好き。
光が燦々と体の中に入って、これから1日が始まると感じさせてくれる。
せっかく休みなのだからここで二度寝するのも優越感だけれど、たまにはそのまま早く起きてコーヒーを飲む。
朝のコーヒーは仕事中の眠気覚ましのコーヒーと違って、自分のためにゆっくりと味わう。仕事のためではなく、自分のためのコーヒー。
朝は自分を高める時間。
「休みなのに早起きができた」「このまま二度寝していたら得られなかった時間を今日は得られた」
そうやって仕事で下がりまくった自己肯定感を上げていく。
コーヒーを飲みながら、ゆっくりと朝食をとったり、溜まっていた録画を見たり、本を読んだり。
それでもまだ時計を見ると10時。そんな時に感じる優越感。
早起きは三文の徳と言うけれども、私の中では諭吉様レベルの徳だ。