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風の音、聴こえた??🌪️
2024/03/20
今日は春分の日🌸
暖かいかと思いきや、北風が強くて、
体感温度の低い1日となりました🥶
ふと、静かな環境になると、
風の音がよく聴こえてきました🌪️
皆さんの思う風の音ってどんな音ですか??
ヒューヒュー?
ビュービュー?
高い音?
低い音?
風にも様々な音があると思いませんか?
風がなぜ音がするように聞こえるのか。
それは、
空気の渦ができるからです。
強く吹いている風は、壁とか電線に
ぶつかった途端、割れる。
割れた風は、ぶつかったものの後ろに回り込んで、
ぐるぐると空気の渦を作ります。
渦は、風が吹いている限り、
どんどん生まれては消えていきます。
そうやって、いくつもできたり
消えたりする渦が、空気の波を作って
音が出るそうです。
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縄跳びをしている時も、
びゅんびゅんという音がします。
あれは、縄が空気を割って、
その周りで渦ができるからなのだそうです。
ということは、そもそも、空気が無ければ、
音も存在しないということ。
だから、宇宙では音が聞こえない。
耳の奥には、音を聞くのに
必要な鼓膜がありますよね。
空気が海の波のように揺れて、
この鼓膜を揺すると、
それを音だと感じることができるというわけです。
高い音、低い音、うるさい音、静かな音、
いろんな音があるのは、
音が大きさや強さの違う空気の波になって
耳に届くからです。
子どもの頃に
糸電話や、ぶんぶんゼミ、紙鉄砲を
作ったこと、または遊んだことはありませんか??
きっと、小学校3年生の音の性質の単元で、
「音とは」ということについて学んでいるはず
なのに、大人になると意外とそのおもちゃの
原理を説明できなかったりする。
教科書は、以前に学んでいることは、
分かっていることを前提に、
学年ごとに内容が変わり、進んでいきます。
中には、脚注などで、◯何生のときに習ったね!
などといった親切な教科書がありますが、
そもそもなぜこうなるのか、
なぜ音が聞こえるのかなど、
節々で、教育者が根本を問い直すことで、
深い学びに繋がると考えます。
普段の会話から、私はつい「なぜ?」と
聞く癖があります💦
その一言で、相手を困らせてしまうことも
度々ありますが、
一緒に考えるきっかけになることもあります。
最後に、
便利なもので溢れている世の中ですが、
自然も不思議に溢れています!
どんな原理でこの現象が起こっているのか
たまに、考えてみるのも楽しいかもしれません🎵