かげひたす 水さへ色ぞ 緑なる よもの梢の 同じ若葉に
「なぜ人は戦争はいけないと思っているのに戦争がなくならないんだと思う?」
と、会社で上席に聞かれました。
(あ、私普段会社勤めしてるんですよー)
私「人間は愚かだからですか( • ̀ω•́ )キリッ✧」
上席「……、あ…、まぁ…うん。そうね遠くはないよ……(汗) 僕はね、関係ない第三者が善人面して口を挟む事が結構原因だと思うんだよね( • ̀ω•́ )」
上席はまず否定から入らない素敵な方です。さすが営業部上席!
「みんなが助けあい、楽しいと思って仕事できる職場になると自ずと成績も伸びてくるのにね」と先程の話は続きます。
関わっている人が楽しそうな事。
美味しくないウインナーを美味しくないですと売っても売れない。
文句ばかり言っている人は信用されない。
そんな話もしてくれました。
さてさて。
なんのお話かといいますと。
お茶会や美術館へ行ったり
SNSを見たりしていて感じるのは
「色々な方が色々な形で茶の湯の活動をされているんだなぁ」ということ。
それはそれは様々な活動があって千差万別。
茶の湯の末席の末席で活動させていただいている身としては大変勉強になります。
そこに感じる皆さんの根っこは同じ。
「茶の湯が好き!こんなに楽しい茶の湯を多くの人に伝えたい」だと思うのですよ。
違うのかな???
みんな茶の湯が大好きなんだなぁと感じるのですが……
でもSNSを見ていて時々。
「ああいう活動は良くない」
「あれは正しくない」
「こうあるべき」
とかいうものを見る事もたまにあります。
好きという気持ちに正しいも間違いもないと思うんだけどなぁ。
茶の湯に興味なかった人が何かをきっかけに好きになるかはわからない。
視野や裾野は広いほうが良いと思うんだけどなぁ。
そこからどの道に進むかはその人が決めること。
豊かな土壌があり根と幹がしっかりしているのなら
枝は大きく広がり、葉は柔らかく風にそよいでいる方が
大きく育つのではないでしょうか??
まぁ、枝先の新芽からは根底は見えにくいだけかもしれないのですけどね。
そんなこんなで茶の湯イベントのご案内です。
📝《みんなの茶の湯講座『箱と箱書き③』》
器を保護するために用いられる「箱」
最終回の今回は、箱にまつわる逸話や各家元・宗匠・数寄者たちの箱書の比較などを中心にお話し予定です!
各回完結なので、どの回からでもご参加いただけます♪
・日時 6月23日(日)
①14:00〜15:10 残り三席
②15:20〜16:30残り一席
・場所 GINZA FOREST 2F 白いハコ
・参加費 2000円(抹茶+和菓子付き)
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【星雲 七夕茶会のご案内@経堂 藤水亭】
7月7日(日)、七夕の日
小田急線経堂駅北口徒歩10分にある「藤水亭」さんにて、七夕 星雲茶会を催します。
ご協力を賜りました 野口以織さんのお茶碗と「七夕」に合わせた道具組で、昭和初期の趣を残す数寄屋造りの茶亭「藤水亭」さんにて、皆様に一服差し上げます。
ご都合が合いましたら、ぜひ足をお運びください😊
ご予約、お待ちしております♪
〈七夕 星雲茶会 詳細〉
ところ 藤水亭(小田急線経堂駅北口より徒歩10分)
時間 ①10時30分〜12時 残り三席
②13時〜14時30分 まだ余裕ございます
③15時〜16時30分 残り一席
※茶会に、野口以織先生の茶碗の展観席が組み込まれています。
茶会費 5000円
※野口以織さんのお茶碗の販売もございます。
ご希望等ございましたら、お気軽にお声がけください。