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40代・50代でセカンドキャリアを考えるのは早いんじゃないか? 第3章

 noteを始めて1月余りが経過しました。伝えたい、届けたいというモノ・ことは、50歳過ぎの人生経験から何か切り出せば毎日記事書けるでしょ、と思った自分が軽かったでした。ましてや人に会って1時間話したからといってそれがそのまま記事にできるわけでもなく、修行ですね

 50代・会社員の知り合いとセカンドキャリアのお話をしてきました。この知り合いは転職経験ありで、転職エージェントと面談した時の経験談を話してくれました。詳細の記述は省くことでお許しいただくとして「実績を訊ねられたときに苦労した」「文系サラリーマンはこれといったスキルがあるとは言いにくい」。実はクライアントの企業に影響を与えた提案をして通ったことはあるそうで、わたくしは内容を聞いて「仕事してるなー」と感心したのですが、本人からすると「過去の出来事」扱いでした。

 今、noteに書きながら気づきましたが、大きな仕事というのは職業人生で何回も廻ってくるものでもありませんし、それが運よくクライアントに取り上げられたとしても、年齢を経て思い出すと、それはその時のことだったという考え方もありなのかな。世の中も自分も変わるからね。

 キャリア・アンカーという、仕事するときに何を大事にしているかのタイプを示す理論がありますが、クライアントに影響を与える提案をした、というケースでもタイプによって本人にとって意義はそれぞれですね。挑戦タイプの人なら、チャレンジングなことをしたということに価値があり、社会貢献タイプなら、クライアントが方針を変えて社会にインパクトを与えた(実際、社会にインパクトを与えている内容でした)ことに価値があり、全般管理コンピテンスタイプなら、もう過去の実績の1つで今更、個々のプロジェクトの出来不出来を振り返るよりも明日の経営に興味が移っている、ということでしょう。

 40代・50代でセカンドキャリアを考えるのは早いかどうか意見を訊いてみました。「相談所行って、カウンセラーが相談だけ聴きます、では相談するほうは中途半端な気がする。相談を聴いた上で出口(転職支援や起業支援)にもつなぐことができると、入口から出口までルートができるので、セカンドキャリアを考えやすくなるのではないの?」とのことです。

恐れ入りました! 

 実際、考えているビジネスプランは、人材紹介+セミナー+相談業です。ゴールがあるのとないのとでは、人は問題解決のモチベーションの持ち方が変わるわけですよね。ビジネスの方向に間違いなし!



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