この世は「ありがとう」でできている２

この世は「ありがとう」でできている

私はご飯を食べるとき、
手を合わせて「ありがとう」と心の中で思う。

まず、この目の前のお米に。
そのお米を育ててくれた農家のみなさんに。
そのお米を育ててくれた農家のみなさんの家族に。
そのお米を育ててくれた農家のみなさんのご先祖さまたちに。

そのお米を運んでくれた人たちに。
運んでくれた人たちの家族に。
ご先祖さまたちに。

このご飯を美味しく炊ける炊飯器を考えてくれた人たちに。
その家族に。
そのご先祖様たちに。

このお米を販売してくれたお店の人たちに、
その家族に、
そのご先祖さまたちに。

このお米を維持するための袋を開発してくれた人たちに、
その家族に、
そのご先祖様たちに。

このお米の苗を作ってくれた人たちに、
その家族、
そのご先祖さまたちに。

このお米を育ててくれた太陽や水や風や空気や微生物や土…地球に。

このお米を買えたお金に。お金をくれた会社に。

口から食べることができる、美味しいと感じる健康な体に。

その他、とんでもなく色々でてくる(笑)

こんなことを思ってると、「ありがとう」が身体から広がっていく。
身体の外にまで広がっていく。

そうこうしていると、食べる前に、ご飯が冷めてしまう(笑)