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元肥や追肥には、安価で肥料効果の大きい「鶏糞(けいふん)」がお勧め!〜ただ、○○には要注意〜

「く、臭さあ!」
「なんだ、この匂い!」
「オエー!」

2〜3人の小学生が、鼻をつまんで逃げていきます。
ご近所の奥さんも、困惑顔・・

元肥には鶏糞がよいとのアドバイスをもらって、買ってきたのが「未発酵」の鶏糞でした。
それを畑に撒いてしまったのです。

我が家の畑は、自宅の庭を利用しています。
市街地です。

そこに未発酵の鶏糞を巻いたものですから、強烈な臭いが風に乗って拡散していきます。

「しまった!」

と、思った時にはもう手遅れ・・。

臭いが消えるまで、小さくなって自宅にこもっていました。

これは、家庭菜園を始めた頃の失敗談です。

鶏糞は、鶏糞は窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)などの栄養素をバランスよく含んでいるので、野菜や果樹の成長を促進し、安定した収穫を得ることができます。

肥料効果が高く、元肥としてだけではなく、追肥としても使えます。

化学肥料を使わず、有機栽培をしたい方にはお勧めです。

使い方は簡単、鶏糞一握りを概ね1㎡程度にまいてから土にすき込むだけ。

そして、何といっても安価です。


一般的な化学肥料は、10キログラムで1000円以下では買えませんから、かなりお得感があります。

我が家では、毎年「くず野菜(残渣)堆肥」と「鶏糞」を畑にすき込んで、家庭菜園をスタートします。

くず野菜で「ふかふかの土づくり」

元肥を何にしたらよいか迷っている方がおりましたら、本稿を参考にしてください。

只、鶏糞を買うなら、「発酵鶏糞」を選んでくださいね!



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