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インスタ日和 §01 1月6日

淑気に満ちた季節。半日ほど時間があるなら、旧安田庭園に立ち寄った後、醤油ラーメンを食べに行くのがオススメ。

旧安田庭園は、池に亀や鯉が泳ぐ風情あるスポット。その後、総武線に乗れば、ラーメンの名店「麺屋 一燈」に直行できます。この店の醤油ラーメンは、東京随一の美味しさ。効率良く最高の半日を過ごせます。

旧安田庭園

新春の旧安田庭園を訪れると、年明けのおめでたい雰囲気が四方に漂っています。
この庭園は、丹後宮津藩主を務めた本庄氏の江戸下屋敷跡に、大名庭園として築かれたもの。
園名は、安田財閥を興した安田善次郎氏が所有していたことに由来しています。
園内からは、墨田区のシンボルである東京スカイツリーを望むこともできます。
朝晩の冷え込みで霜柱の立つ苔庭を眺めていると、そのザクザクとした感触を確かめてみたくなります。

丹後宮津藩主を務めた本庄氏ゆかりの庭園
淑気に満ちた園内

庭園を後にして4分ほど歩き、両国駅から総武線に乗車。所要11分ほどで新小岩駅に移動し、駅から3分ほど歩くと「麺屋 一燈」に到着。

麺屋 一燈

この店の特製(醤油)芳醇香味そばは、肉の旨味が閉じ込められたチャーシューと、絶妙な半熟加減の味玉が載る至福の一杯。
スープは、淡麗スープに醤油ダレが合うよう、出汁に浅利が加えられており、深みが感じられます。
昔ながらの木桶を使って仕込まれた醤油の香りと風味は格別。厳選された複数の小麦粉が使用された麺の味わいも出色。

特製(醤油)芳醇香味そば

年初のスタートに当たって、「旧安田庭園」から「麺屋 一燈」を巡る半日旅が、この上なくオススメ。

是非お出かけください。


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