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インスタ日和 §18 5月5日

牡丹が見頃となる季節。半日ほど時間があるなら、長谷寺に立ち寄った後、鰻重を食べに行くのがオススメ。

長谷寺は、園庭に牡丹が咲く人気のスポット。その後、江ノ島電鉄線に乗れば、鰻料理の名店「つるや」に直行できます。この店の鰻重は、鎌倉随一の美味しさ。効率良く最高の半日を過ごせます。

長谷寺

晩春の長谷寺を訪れると、一年を通じて「花の寺」として親しまれる古刹の情趣が感じられます。
参拝路には、仲良く寄り添う三体の「良縁地蔵」が置かれ、和やかな微笑みを見せています。
観音堂には、日本最大級の木彫仏である十一面観音立像が安置されています。
山腹にある見晴台からは、鎌倉の海や街並みが一望できます。裾野に降り、「百花の王」に相応しい風格で咲く、大ぶりの牡丹を眺めていると、心華やぐ気持ちになれます。

仲良く寄り添う三体の「良縁地蔵」
5月の花「牡丹」

寺院を後にして7分ほど歩き、長谷駅から江ノ島電鉄線に乗車。所要3分ほどで和田塚駅に移動し、駅から2分ほど歩くと「つるや」に到着。

つるや

この店の「うな重」は、確かな職人技を存分に堪能できる贅沢な逸品。
炭火でじっくりと焼き上げられた鰻は、脂が程よく落ち、柔らかく、ふんわりとした食感。
タレは上品な味わいで、白米にしっかりと絡む。敷き詰められた蒲焼の美しさも見事。

鎌倉随一の「うな重」

5月初旬の近場巡りでは、「長谷寺」から「つるや」を周る半日旅が、この上なくオススメ。

是非お出かけください。


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