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ASDのゴーイング.マイウェイについて

 最近、イーロン・マスク氏がツイッターのロゴを『X』に変えたことで、物議を催している。

『前のままが良かったのに…』『理解できない…』などと言われているし、私自身も『何で…?』と、思う所がある。

そんな彼は、ASDを公表した人の一人だ。

だが、ASDの特性について当てはめて考えて見ると、納得してしまう所がある。

因みに、このツイートは、引用で差別発言、そんな事はないなどと叩かれているがASD当事者の私からしたら『あ…』と思う部分がある。

 ASDは、良くも悪くもゴーイングマイウェイな部分があると思う。ASDを公表している某有名人、活動家などを見ていると、そう感じる。
 定型発達の人は、何か行動をする時周りの人の気持ちを考えながら妥協点も出して融通を効かせてやっていくと思う。
 だが、ASDの人の場合、他者視点の欠如や強いこだわりからマイルールが全てでそれを押し通そうとするのだろう。

 イーロン・マスク氏は、カリスマ性があり行動力があるが、独善的な理由でツイッターの利用制限を設けたりもした。
 しかし、それは彼からしたら利用者の為であり、利用者がツイッターにのめり込まないでリアルで他者との交流を優先して欲しいとのことらしい。大抵の人は、『そこまでする必用ないよね。』『自己責任だよね。』は、彼にはどうしても許せない。

彼は、自分のこだわり正義が全てなのだ。

彼は、自分の感じる事が全てであり、自分が良く感じるなのら、それは周りのためになり良いものであると思っているのだ。
他人の違う感情を、想像できないでいる。

そんな私も、創作活動していて感じている。自分が良いと感じているのなら、周りも面白いと感じるはずだ。それが良いのだ。
こだわりが強く、他者視点での想像力が欠如している。物事を柔軟に考え、妥協し、融通をきかせることができない。

最近は、私は少しづつ妥協し大きなズレを矯正し周りに合わせるようにはしてきてはいるが、未だに難しく感じる。


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