何故、女性ASDは同性と合わないと言われているのか、当事者目線で考えてみた。
私は、女性と話すのが苦手です。幼稚園から中学の頃までは違和感なく普通に話せましたが、
今は、緊張してしまい、うまく話せないことが多いです。
嫌われるかもしれないとも思い、声が出ません。
波長が合わない…というのも大きいのかも知れないです。
ネット上でも、女性ASDは同性との付き合いに苦労するなどのような事が言われています。
そこで、当事者目線で何故そうなってしまうのか考えてみみました。
まず、女性のコミニケーションの特徴について考えていこうと思います。女性のコミニケーションは、同調と横並びです。会話もポンポンテンポよく進み、話題もコロコロ展開していきます。空気を読み同調する事も求められ、また、解決策はなく共感し合うことが求められる傾向にあるのかと思います。色んな話題に共有しあい、愛想良く抑揚良く話す人も多いことでしょう。
そして、細かい部分に気づく事が得意であり、ちょっとした所でも気になったり気に障る事があるように思います。
一方で、ASDの女性は、群れるのが苦手、興味のない雑談やちょっとした日常会話が苦手に加え、
上記の、女性の特有のコミニケーションや気遣い、細やかさについていけなく疲れ果てててしまうのではないかと思います。
発達女性の中には、不器用だったり何処か抜けていたりおっとりしている人も一定数いる事でしょう。
私は、それで気の強めなサバサバした感じの女性や細かい女性、神経質な女性達から苛つかれたり嫌われた事もありました。女性特有の細やかさから、発達特有の部分許せない部分もあるのかも知れません。
女性は、本音と建前が男性より強い傾向にあると思います。私は、今まで表では良い顔して裏では真逆の事を思っていたりと…そんな人達とも出会ってきました。仲間はずれ…なこともありました。
これが、女性特有のコミニケーションの上手さに関係しているのかと思いますが、ASDがある私ははそれが不思議に思う事もあります。
今まで出会ってきたASDがある感じの女性達は、女性的な部分より男性的な部分が多いように思いました。
また、同調や共感が苦手、合理的なASDの特性と、女性特有の雰囲気は合わないのかも知れないですね…
以上、女性発達当事者が、同性と合わないと言われている理由でした。
ここまで読んで頂き、ありがとう御座いましたm(_ _)m