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ASDの人が、ギャル系の人が苦手な理由について考えていく。

Xで、ギャル系の人に苦手意識を持っているASDの人をチラホラ見受けられます。

現に、今までASDがある人とギャル系の人が仲良くしていた所を見たことが殆どありません。私も、ギャル系の人と仲良くしたことは無いです。

考えてみたところ、ASDとギャルは、水と油のような感じで交わらないですし、そもそも、根本的に波長から脳の作り方が異なるからなのでは無いか?と、思います。

ギャル系の人は、華があります。
髪は明るく、パーマにしていたり、ファッションも華やかであり、声が大きく堂々とコミニケーションを取ります。香水の匂いや、派手な格好をする人も多いかと思います。
中には、大きな音を出す人も居ます。

そして、彼女達は、現実的思考が強く、mbtiで言うとSF型が多いのかと感じます。
また、彼女達はリア充系で既婚者も少なくありません。
彼女達の興味関心事は、ライブやカフェやラーメンなどのようなインスタ映えするようなネタか、家庭や子供関連の話が多いかと思います。
ギャル系の方々は、現実的であり今を楽しむスキルを持っています。また、既婚で子持ちも少なくありません。

そして、彼女達のコミニケーションスタイルは、ノリとテンポの速さ、そして、共感です。全体的に、キャピキャピしたイメージです。

ASDの人は、感覚過敏の強さから、彼女達の華やかさや声の大きさ、音やコミュ力の高さやマシンガントークに圧倒されてしまうのではないか?と、思います。

ASDと、根本的な興味関心も全く異なります。ASDの多くは、独身者であるのも大きな理由だと思います。

ASDの興味関心事は天体観測や電車、将棋やパズドラ、ドラクエ、カードゲーム、eスポーツ、ファイナルファンタジー、美少女ゲームなどのマニアックな趣味が多いかと思います。作家や漫画家になる、海外を旅するなどの壮大な夢を持つ人も少なくありません。

そして、ASDの人はじっくり物事を議論づけて考え、意見やアドバイスを言い合うようなコミニケーションスタイルが多いのかなと、思います。共感するより、深く狭く議論するようなコミニケーションスタイルです。

また、ASD当事者は、ファッションにこだわりがありオシャレとは異なる奇抜な格好をする傾向にあるかと思います。

また、過去のトラウマから二次障害を起こしていたり、障害者の闇の世界を知っている人も少なくはありません。異性とのお付き合いがない人や、異性の友人が出来たことのない人も多いことでしょう。

そのため、ギャル系の人の華やかさやリア充さに圧倒されたり鬱になったりする人も、少なくはないのかな?と、思います。

当事者は、視線を合わせるのが苦手な人も少なくはありません。表情も乏しい人や抑揚がない、気が弱く、堂々と話すのが苦手、中には、ブツブツ話すコミニケーションスタイルの人もいます。話がズレてしまう人も少なくは無いでしょう。

ですが、ギャル系の人はいつも堂々としており、表情豊かであり抑揚がありジェスチャーもハッキリしています。
コミニケーションも、「察し」の部分が求められます。興味無い話題にもついてきて、共感しなくては、なりません。これらの特徴は、ASDが苦手とする部分なのではないか?と、思います。
ASD当事者は、ことごとく苦痛なのです。

ASDの人の中には、動作性が弱い人が多い傾向にあると思います。キビキビ要領良く物事をこなしたり臨機応変に物事をこなす事が苦手な人が多いかと思います。
ですが、ギャル系の人は動作性が高く器用に物事をこなしていきます。頭の回転も早く、喋り方も早いです。


現に私は、これらの違いから、今まで、ギャル系の人達から奇妙な目で見られたりイラつかれたりしてきました。

これらの両者の特性が、見事対極的であり、波長が噛み合わず、互いが理解し難い奇妙な存在に映ってしまうのではないのかな?と、思うのです。



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