ASDの自分語りが多い問題について考える
ASDの人は、自分語りが多い印象があります。知恵袋やXのリプライや引用で、長々と自分の事を語る人が多く見受けられます。
そんな私も、気が付くとLINEで自分語りが長いような気がして、後からハッとすることが多いです。
自分語りの背景に、他者に対する関心の弱さと他者視点での想像力の弱さ、自他境界の曖昧さ、ADHDからくる脳内多動による連想、強いこだわり、自分を知って欲しい気持ちが挙げられます。
他者に対する関心の弱さから、相手に気に掛けることが難しく、自分中心の話になってしまう…
他者視点で想像力が弱いから、相手にとってどうでもいい情報を長々と語ってしまう…
自他境界が曖昧だから、これは自分にとって良い内容=相手にとっても良い内容に違いない…
ASDの脳内多動により、あれこれ連想が膨らんでしまう…
強いこだわりから、自分のお気持ちや情報を全て相手に伝えたいという、承認欲求…
今まで孤独だっ多分、仲良くしてくれた人に自分の事を沢山伝えたい…
上記の6つの点が悪魔合体してしまい、相手を困惑させたり疲弊させる原因にもなるのかな…?と、思ってます。
私は、交流において、かつて仲良くなった人に対してよくやりがちだったのですが、どうしてもセーブが効かなくて困ってます。
解決策が、「あっ…」と思ったら、謝るか相手から、一旦、距離を置いて思考の整理をすると良いのかも知れません。