ASDと二次障害により、周りに誤解されてきた体験談
私にはASDがあります。
二次障害である対人恐怖も今より濃かったと思います。
小学校の頃は、周りの大人達に余計な心配を与えてしまいました。
中学高校は、『キモい』『気持ち悪い』『怖い』と、言われてきました。
『何この人』と不安な目を向けられてきました。接客の仕事では、多くの客から『感じが悪い』とクレームを言われてきました。
また、求職活動の時、『無愛想』『暗い』と、言われた事もあります。
バイトで、輪に入るように言われた事もあります。
その他、客からクレームも沢山来ました。
また、一緒に仕事する人からは、『何か、抱えてるのかな?』と、余計な心配をされることもありましたし、更にADHDのが悪魔合体とで、あからさまに私を毛嫌いしてくる人もいました。
昔の私は愛想良くするのが、苦手でした。
しかも対人恐怖があり、おどおどしてしまっていました。
その他、空気に順応出来ず誤解もされイラつかれもしました。
私は、洞察力や柔軟性の弱い人との相性は悪かったように思います。元気がないように見られたり、クスクス笑われました。
干渉されるのも嫌でした。
ASDや精神障害は、外見では分からない障害ですので誤解されてしまうのでしょう。
ですが、ASDや精神障害がある人間にも、心がありますし、楽しい気持ちや嬉しい気持ちもあります。
無愛想でいても、プラスの感情はちゃんとあります。
ですが、愛想良くしたり人と仲良くしたり輪に入るのが疲れてしまうのです。
そういう人がいる事を、知って欲しいです。
当事者の中には、根は優しい人だって多いのです。
なので、表面上でしか人を見ないで貰いたいな…というのが、当事者としての切実な悩みであり訴えであります。