見出し画像

ADHD児は、何故学校で躓くのか?心理機能から考えてみる

私が小学校の頃、ADHDの子らが担任の先生との相性が悪くしばしば衝突していた事を覚えてます。

学校教育は、ADHDの子にとって苦痛以外の何者でもないです。

学校教育は、Siを主軸に置いています。
学校とは、継続力、授業を真面目に聞く、忍耐力、真面目さ、忘れ物はしない、注意深さなどを鍛える場です。

ADHDは、Neユーザーが殆どを占めています。

この心理機能が、学校教育との相性の悪さを物語ってます。

Neユーザーだと、授業が退屈に感じやすいことでしょう。

ワクワクとした物事や斬新な物事に意識が向きやすい、型破りな面白い話が好き、非現実的でフワフワした話が好き、

物事に対する期待値が高くなってしまいます。

なので、ADHD児は、己の中のNeが満たされないと退屈に感じてしまうんじゃないか?と、思います。

また、空想が辞められなくなったりして、肝心な先生の話や授業が聞いてない、

学校の先生は、ADHD児の奇抜な発想や斬新なアイディア、型破りな言動に対して、脅威に感じたり不快感が出てきます。

殆どの学校教育は、Neを否定し潰しにかかってきます。

私が小学生の頃、私にヒステリーを起こしたり相性が悪い先生が居ましたが、彼女達はNeが弱く不寛容であったと思います。

Neが高いとなると、当然Siが弱くなる訳であります。

当時の私は、宿題忘れや物忘れが多く、真面目に授業聞くのが辛い、ボーッとマイワールドに浸る、先生の話を聞いてなかった…というやらかしが多かったです。他のADHDの子らもこのような特徴があり、先生との折り合いが悪かったです。

Neユーザーは、環境に染まることが苦手です。染まることに抵抗を覚えます。
学校教育は、集団に順応する場であります。

その他、落ち着きの無さが仇となる場合もあります。

こうして、ADHD児はストレスを抱えて二次障害をも発症してしまうのかな?と、思います。

当事者としては、とても大変だと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?