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発達障害の人が、短命な理由

一般的に、発達障害の人は短命だと言われています。

ASDの多くが40歳までになくなり、ADHDだと死亡するリスクが五倍に跳ね上がると言われています。

ASDですと、感覚が少数派故の孤独感、予期せぬ状態に対する精神的負荷により、ストレスを抱えてしまいます。

ADHDの当事者は、大事な物を紛失してしまったり、タスク管理、ケアレスミス、約束忘れなど、人間関係に支障をきたし自身も疲弊してしまいます。

そういうミスを繰り返して、嫌気がさしてしまいます。

併発してますと、両者の特性により脳が益々パニックや疲労を起こしやすくなります。

例えば、ADHD特性によりASD脳がストレスを抱えてしまい、深く落ち込んでしまい収集がつかなくなってしまいます。

そして、ASD由来のパニックやADHD由来の衝動性により、死亡に繋がるリスクが強くなりやすいと考えられます。

子供から周りの理解を得られなかったり、社会に出たら躓き、適切な支援も受けられない場合もあります。
家庭環境が恵まれなかったり、貧困で苦しんでいる当事者も少なくはないです。
それから引き起こされる2次障害や依存症等も引き金になり、症状は悪化してしまいます。

辛くなったら、ひとりで抱え込まないで、身近な誰かやネットで吐き出したり、
何か好きな事を充実させ外部世界に意識を向けることが、大事になってくるんじゃないか?と、思います。

何の才能を持たない一般的な発達障害者にも目を向けて欲しいな…と、思ってます。


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