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ASD的自分中心に考えてしまう苦しみ

私は、どうも自分中心にしか物事を考えることが出来ないようであります。

人に指摘されると、『 あっ…』と気付いて、周りの人のことを考えます。

自分中心だと気付き、
他者の視点で考えることが出来るようになってきたのは、30過ぎてからであります。

大抵の人は、幼少期から徐々に他者
『 私はこうだけど、○○さんはどうなんだろう?』『 ○○さんは、大変なんだろうか?』
など、他者の視点で考える
 
私がこういう考えや言動は、適正なのかなどについて考えることが出来るかと思います。

ですが、私は何事に置いても他者の視点が抜けてしまっていることに大分大人になってから気づくようになりました。

自分中心にしか考えられないということは、人を困惑させたり、不快感を与えたり、傷つけることになるということです。

自分中心で、不満を募らせ時に被害者意識を持ってしまう…相手や周りの気持ちが分からない…相手が傷ついている理由が分からない…怒っている理由が分からない…

などと、人間関係に軋轢が生じやすいです。

私は、人から言われたり強い不満や悲しみで、ようやく気付くパターンが多いです。

自閉の名の通り、自分の脳は自ら閉ざしており、意識しないといつも自分中心になるのです。

難しいな…と、思ってしまう今日この頃です。


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