バリカン4ミリ

23年、適応障害を発症し退職後、就労移行支援事業所に8か月通所。そこで出会った担当支援…

バリカン4ミリ

23年、適応障害を発症し退職後、就労移行支援事業所に8か月通所。そこで出会った担当支援員の働きぶりに心打たれ、自分も支援員になりたいと強く思い、24年病気を隠して(クローズ就労)、通所先とは異なる就労移行支援事業所に入社。現在は新人の支援員として日々奮闘中!

最近の記事

同僚との人間関係(続編)

前回、私の入社2か月目の職場での悩みについて書かせてもらった。気になる二人の同僚との関係性についてだ。自分はそれぞれの方とうまく関係性を築けていないと思い、小さな不安が積み重なって、爆発寸前だった。そして、私のOJT担当である同僚(対象の二人とは別の方)に相談をしようと決意し、先週相談をした。 そのOJT担当者は、私の話す内容を最後まできちんと聞いてくれた。そして、「その旨を私から所属長にだけ話させてほしいけど、いいですか?」と言われ、その話を信用して了承した。そして、私が

    • 同僚との人間関係

      同僚との人間関係って、本当に難しい。おそらく私は、社会人になってからこの問題に悩まされなかったことが今までにほとんどない。常に誰かとの人間関係に悩まされ、苦しんできた。劣等感や他人との比較に敏感になり、やがて疲弊して鬱を発症した。自分はなんでこんなに嫌われるのだろう?敵を作ってしまうのだろう?明確な理由は正直、いまだによくわからないのだ。 自分はADHDの傾向があることは自覚している。そのため、ミスが連発したり、会話について行けなかったり、言いたいことがまとまらなかったり、

      • 支援員として初プログラム運営でいきなりの洗礼

        私は、精神障害者を対象とした就労移行支援事業所に勤める新人の支援員である。まだ入社して2か月だが、先日初めてのプログラム運営を任された。プログラムとは、学校でいえば授業のようなもので、事業所の利用者の前で、座学の説明をしたり、利用者同志のディスカッションの司会進行役を行ったりするのが支援員の仕事だ。 初プログラムは、利用者数名で意見をシェアする内容で、支援員である私はファシリテーターとして利用者に質問を投げかけ、話を進めていく役割だ。 初めてのプログラム運営とあって、ずいぶ

        • 自分らしい生き方とは?

          自分らしい生き方とは、自分のモノサシをもつことから始まる 私は、自分らしい生き方を実現したいと強く思っている。自分らしい生き方とは、人生という限られた時間の中で、自分が心から満足できることに時間を費やし、達成感や充実感という幸福を味わうことを目指して、人生を歩んでいくという事だ。それは、社会や他人に認められたり、称賛されることを目指して歩んでいくことではない。自分を評価するのは自分自身であり、自分自身が感じた達成感は、自己肯定感を高め、自分自身をより成長させたいというエネル

        同僚との人間関係(続編)

          ADHDと診断されて

          適応障害からの再出発 初めての投稿となる。私は、アラフィフの中年オヤジだ。昨年6月に適応障害を発症し、当時勤めていた会社を退職。その後就労移行支援事業所に8か月通い、苦労の末になんとか再就職を果たした。現在は、入社してまだ2か月の新人である。適応障害を発症して以来、定期的に通院している心療内科で、今日初めて医師から告げられた言葉が、「おそらくADHDでしょう」だった。その言葉を聞いて、私は今までの人生の辛かったこと、自己否定の気持ちが一気に和らぎ、つかえていたものが消えてホ

          ADHDと診断されて