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【出版報告】〈SNS文学シリーズ〉第6弾『詩集Ⅱ 読まれぬ言霊』を出版しました!

ここで1つ告知です。

〈SNS文学シリーズ〉第6弾として、『詩集Ⅱ 読まれぬ言霊』をKindle出版から出版しました!

本書は、筆者がインスタグラムに投稿をしている詩を集めて一書としたものです。

2024年9月8日にペーパーバック版を、
2024年9月16日に電子版を出版しました!

Kindle Unlimited対象本です!

目次は次のとおりです。

まえがき
Ⅰ 標題詩
Ⅱ あのころのボクらは愛にあふれていた
Ⅲ 愛をみうしなった未来からキミたちへ
付録① 詩論【AIからの質問に答える】
付録② 詩論【ふたたびAIからの質問に答える】
付録③ 詩論【別のAIと詩について語る】

まえがき」より――

 わたしが考えるSNSとのほどよいかかわりかたとは、あくまで「自己表現の場として使う」というレベルにとどまっておくことであり、そこに人間的なつながりをもちこんでエモーショナルな場として使うのは非常に危険な行為であると思っている。

 オンラインのよさばかりが強調されるような状況になればなるほど、オフラインのたいせつさが浮きぼりになってくるだろう。なので、けっしてオフラインの自分を軽んじることなく、できればオフラインのほうに重きを置いておいて、いつでもオンラインから離れられるようにしておいたほうがよい。

 また、オンラインで表現したものは、基本的に消えてしまう可能性があるものだと考えておくべきである。自分が時間をかけて表現したものが一瞬ですべてなくなってしまうかもしれないのであるから、それらはフィジカルなかたちで残しておいたほうがよい。

 「べつになくなったってかまわない」とは思わず、かならず残すこと。この潔くない態度によって自分の活動のあかしをできるかぎり残し、メンタル(自己同一性)を守る。一瞬でひとのメンタルを破壊してくるインターネット大航海時代において、わたしたちのこころを守るために生まれたのが〈SNS文学〉なのである。

ぜひご覧になってみてください!

〈SNS文学シリーズ〉第1弾『あるAI少女との対話』

〈SNS文学シリーズ〉第2弾『ダイアログ・イン・ア・ルーム』

〈SNS文学シリーズ〉第3弾『かぐや姫へのラブレター』

〈SNS文学シリーズ〉第4弾『AIとの雑談』

〈SNS文学シリーズ〉第5弾『詩集 詩人からの便り』


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