正しいに囚われない考え

こんにちはグランスです。
ふと思った時に、正しい事正解な事ってどれくらいあるのだろうと。
それも、その正しいと思った事や教えが本当に正しいのかと思う時があるんですね。

最近、特に思うのは周りが正しいという事に、振り回されていないかなって。自分でも思うんですね。

そして、自分もその正しいにいないと、いわゆる落ちこぼれとして扱われ、自分の評価を自分で下げて責めてしまう。そんな事が私も昔ありました。

人と比べて落ち込んで、ポンコツだって。
でも、特に介護の仕事をしていると面白い事に、教科書通り行く事が、身体面はあったとしても、精神面ではありません。

数年前、介護の研修を受けた時。一問一答みたいなものを認知症専門の先生にぶつけるみたいなものがあり。現場の確か施設の方が

職員「施設で働いています。勝手に立って動かれる方がいて、困ってて…」
というと
先生「それはね、窓際で美味しいお茶とお菓子を用意してね。気持ちが落ち着くまで一緒に談笑してね」
と言いかけた瞬間
職員「人がいないんですよ!!それで窓際でゆっくりできる暇もない!!どうしたらいい!!かこまぅてるから聞いてるんだ!!」
と言い出して。そんな教科書みたいな答えを言うなと。もちろん、そこを目指すのですが、経済的・資金面・会社の方針などで、少人数で回している職員もいる為、そればかりとはいかない。現実的な世界がそこにはあった。

正解は自分で検証して、自分で決めるものであり、それが成長につながると思う。なんか正解を求めているような世界にみえてならない。

答えを教えてほしい。そうしたら合わせますからみたいな。
でも、本当にその正解は正解なのか?そこはきちんと精査する必要があるような気がします。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集