話す事の難しさ
こんにちはグランスです。
昨日、フジテレビの会見を見ていました。
その時に、見てて改めて難しいと思ったのは話すときの準備だなと思いました。
特に、自分がメンタル落ちている時に感じるのですが、心が追い込まれていたり、疲れている時は話の内容を簡潔にしてもらわないと、最後まで理解できないんですね(疲れてしまう)。だからこそ、簡潔にわかりやすく話すことが話す側として必要だなと感じる訳です。
聞き手に聴きやすくとなると、話し手がわかりやすく解釈を入れたり、タイミング声量や相手がその事項を求めているのかなど、想定しうることを考えながら話す必要があります。
でも、それを怠ると的外れだったり、話がこじれたりするんです。
例えば、昨日の会見。司会進行の方はこう説明しています。
・一問一答でお願いします
・質問はおひとり2回まで
・質問をしたい方がたくさん見えます。内容は簡潔にまとめてください
・もう一度される方は、改めて挙手願います。
というルールです。
長かったので、私が見た限りになるのですが感想です。
①質問が一問一答になっていない
これは、性質上質問回数が限られているので、関連している質問も同時に入れる事で間延びしたり、論点がずれやすかった。シンプルでないので、回答もずれやすい。大抵、聞きたいことも似たり寄ったりなので、誰かが後続で聞くでしょうから、1つだけに限定しても良かったのでは?と思った。
②私見を挟む
中盤辺りからでしょうか、私女性の立場からしたらですねなど、本筋に関連いている私見を盛り込まれていた方や、そんな体制でどうする!などの質問ではない「意見」を付した質問も多く見られました。それでは、ただのヤジと変わらず、それこそただの批判にしかならず、会見を開いた本来の目的とずれます。気持ちはわかります、本来引き出したい情報が得られないとか、同じ答弁に終始していれば、そのような感情が湧くのでしょうが、それだとしてもハウスルールは守ってほしかった。
③他の方が意見を述べている時のヤジ
これに関しては、退室させてもよかったのでは?と個人的には思った。ルールが守れないなら、主催者側も司会進行の妨げだと警告したうえで、続けるようなら退場でもしないと、他の参加者に迷惑がかかる。ヤジをする人の会ではないので、違反行為が続く場合はやってもよかったかなと。
④時間制限はあっても良かったかもしれない。
これは、意見分かれそうですが。推測でしかないものの責任を果たす為、あのような形になったと思うのですが、調査がこれからというタイミングですので、確定情報が現段階では少なすぎる。当事者の発言のみとなっている、となればこれからヒアリングや、情報の精査がいる中で、本当に知りませんもあったと思う。その憶測情報を言い合っていても仕方がない水掛け論になるので、それこそ無意味な時間になってしまう。
その為、4時間とか5時間とか。時間を決める。同じ類の質問には答えないなどのアナウンスはあっても良かったかなと。同じ質問をニュアンス変えてしていたように感じた。これは感じたですので、意見が分かれそうですよね。
と、一個人が感想をつらつらと書いてきたのですが。色々な人間が絡む事ですので、憶測で語られたり決めつける事が無いよう、被害者の方の心のケアを優先していただきたいと思いますが、論調を抑えるための楯にだけはしないようになってほしいですね。